大切なのは心からの「気持ち」〔6424〕2020/11/16
2020年11月16日(月)曇り
超久々の出張で、大分へ来ました。コロナの中、都市圏への出張が皆無となった昨今ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ご承知の通り、九州では、九州乳業様により「みどり菜食健美」が販売されており、その他でも諸々、お世話になっているのであります。九州乳業様の本社は、大分。大分も、高知と同じく今のところコロナ感染は広がってません。なので、昨日、中村から車で愛媛県の三崎へ走り、九四国道フェリーに乗ってやって来ました。
コロナの中、どこに泊まろうか考えますよね。で、ネットで探してたら、古くて小さいのに、とても評価が高い旅館を発見。所在は別府やけど、そんなに遠くないので問題はないので、そこに決めました。安かったし。どのような工夫が、評価を高めてるのか体感してみたかったし。
その旅館は、別府の繁華街近くにある「喜可久旅館」さん。
新しい訳でもなく、古民家改造風に小洒落てる訳でもなく、料理が自慢の訳でもない(夕食はやってません)、昔からある小さな旅館。温泉も広い訳ではないし。
しかし。
ネットでの評価にもあるように、施設は古いなりにキチンときれいにしてるし、掃除も行き届いてます。不快な感じは一切ない。
そして一番の良さは、心のこもった対応なんですね。「対応」などと書くと四角四面やけど、「おもてなし」「ホスピタリティ」みたいな流行言葉は使いたくないので、なんと表現しましょうか。
若いご夫婦で切り盛りされてるんですが、一生懸命、心を込めて、というのが伝わって来るんですね。なるほど。評価が高い訳だ。
昔ながらの、共同の洗面所とトイレやけど、部屋は広いし落ち着くし。思い切り、くつろいできました。ああ、良かった。
コロナ対策で、朝食は部屋まで運んでくれます。ご飯がおいしかったです。
そして、お風呂。もちろん源泉で、湧き続けるお湯が心地よい。共同浴場にはしてなくて、一人(人組)づつ入浴できる方式。昨夜は僕を含めて二組だけだったので、ゆっくりゆっくり温泉につかってきました。ああ気持ちよかった。
今朝も、ベージュの折り畳み号で別府市内を徘徊した後、温泉でゆっくり。共同風呂ではない貸し切りなので、写真も撮れました。
大切なのは、「気持ち」。温泉のように心から湧き出る気持ちを、相手に伝え続けていくこと。外見とか体裁とかマニュアルとかではない、気持ちの大切さを、思い知らされました。
心身ともにリフレッシュしたので、今から俗世へと戻ります。さあ。張り切って仕事仕事!