フレームを通して、見る〔6200〕2020/04/06
2020年4月6日(月)晴れ
さて。世の中は騒然としたまま、月曜日。昨日は、三密に注意しながらお花見をやっておられた方もいらっしゃいました。でもこの状況、先が見えんのが厳しい。今は、どんどんと感染者が増えている局面。これがどこでピークを迎え、落ち着いてゆくのかも見えんし、いつ頃にワクチンができるのかとか、効く薬が見つかって流通し始めるとかがまったくわからんのが、厳しい。今はとにかく耐えるしかありません。明けなかった夜は、ない。
今、5時半過ぎ。東の空は明るんできて、まもなく夜明けをむかえる南国の朝。明けなかった夜は、ない。
こんな状況。
さはさりながら。
さっき、久々に、フライトレーダー24、見てみました。世の中はまわっている。動いている。
フライトレーダー24は、現在時、地球上を飛んでいるすべての民間機がモニターできるページ。スマホ用のアプリも、あります。これ、すごいっすよね。
この時間、日本では飛んでる飛行機も少ない。たぶんコロナの影響で、平素よりもかなり少ないと思います。
今、ニューヨークは午後4時半過ぎ。だから、飛行機がたくさん飛んでる時刻。フライトレーダー24で見てみました。アメリカ大陸を。
すごいね。夥しい数の飛行機が、今現在もアメリカ大陸上空を飛び交ってます。たぶん、これでも普段よりは随分と少ないでしょうけど。アメリカでは新型コロナの感染者が30万人を超え、亡くなった方も8000人超。1週間後にピークを迎える、と、トランプが言うてるらしいけど、どうなるのかは誰も知らない。
で、国家非常事態宣言が出されているアメリカでも、今現在、これだけの飛行機が飛んでる訳です。
本当に大変だけど、社会は動いている。
これが今の地球にとって良いのか悪いのかは、わかりません。でも、事実として、世の中は動いておるのであります。
そのフライトレーダー24の画面を西原理恵子の窓から撮影したのが、この写真。アメリカ大陸の現在で、黄色いポチポチが、全部飛行機。コロナ大騒動の中ですが、こうやってみると、社会が動いていることが実感できますね。
この西原理恵子の窓はね。去年の夏、西原理恵子展に行ったときにショップで買ってきたフレーム。何に使うのかは不明。わからんので、僕の部屋の棚の上に置いてます。
今朝は、そのフレームを通して、アメリカ上空を飛ぶ飛行機の群れを撮影してみました。
今現在。今現在の世の中、世界、地球の在り様。ありよう。今は大変だけども、違う角度から、違うフレームを通して見てみることって、実は大切なんではないか、と思ったんですね。
違うフレームを通して見てみて、今、自分にできることを考える。夜だからできることを、考える。夜にしかできないことも、考える。
そして。夜が明けたときのことも、考える。今も世の中、動いているから。
明けなかった夜はない。それは、自明の理。当たり前。
この写真左隅にさりげなく写っているのは、あたり前田のクラッカー。