鏡川上流、米田橋〔61〕2003/06/16
2003年6月16日(月)曇り時々雨
今朝も鏡川を遡行してきました。梅雨空の早朝ですが、たくさんの人たちが川縁りを歩いたり走ったりしよります。
このにっこりひまわり[53]でご紹介しました琵琶の木は、人の手が届くあたりの琵琶の実が無いなっちょりました。やっぱしねえ。そうやろうねえ。ばっさりいた。
写真は、天神大橋から5~6km上流に架かる「米田橋」。この右手は、昔の「杓田(ひしゃくだ)村」ですね。このもう少し下流の北岸には杓田城跡の丘陵があります。と、言いましても、地元の人でもあまりご存じ無いのではないでしょうか。今は住宅が立ち並んでいます。
大黒氏一族が、承久4年(1222年)の昔からこの一帯を領し、城を築いておったそうです。戦国の世には、大黒備前守親周が長宗我部元親に降伏、以後元親の為に軍功に励み、杓田村一帯の領有を許されたということです。