相撲場と仕置場〔5949〕2019/07/30
2019年7月30日(火)晴れ
暑い夏の日が続きます。嬉しいね、暑い夏は。
昨日も走って帰りました。ずうっと、ではなくて、予め潮見台ニュータウンのてっぺんに、僕の愛車ベージュの折りたたみ号を置いておき、そこまで走ってそこから自転車帰宅。暑いですきんね。
で、今朝は自転車で出勤。
道路が濡れてます。昨夜、降ったみたい。そう言えば、2回ほど、大きな雷さんが落ちて目が覚めた記憶は、ある。でも扇風機の首振りでぐっすり寝たので、雨の記憶はありません。よく寝ました。
さて。ここは、昨日走って帰った住吉野。こないだから美しい田んぼ風景をご紹介したりしてる、同じ場所ね。ここばっかりですみません。
以前、船岡山の住吉神社のこと書いた際、江戸時代には奉納相撲が盛んで、大祭の奉納相撲は藩主も観に来たほどの有名なものであった、てなことご紹介してます。それは平凡社の「高知県の地名」にも書かれてる記事なのであるが、角川書店「高知県地名大辞典」には、もっと詳しいこと、書いてました。さすが、角川。
それによりますれば。
「船岡山の南向かいにある向山の山裾には広さ2反余の住吉神社相撲場があった。旧暦9月13日の同社大祭には藩主微行観覧の慣しがあり、相撲場西方高段巨岩を背にした上覧席跡が名残をとどめる。同場から少し東へ離れた飛地には、相撲に関する喧嘩口論者を処罰する仕置場が設けられており、今もその跡が残る。」
この「高知県地名大辞典」が出版されたのが昭和53年。僕が高校生の頃だ。その頃は、まだそんな風景だったのか。
今はその向山の山裾に高速道路が通ったりして、随分と変わってしまった。
この文章にある相撲場、どこなんだろうか。昨日の帰りがけも、今朝も、探索してみたけどわかりませんでした。目印になるのは「高段巨岩」だけども、ちょっと見当たらない。高速道路工事でなくなってしまったのだとしたら、残念ね。
昨夜は夕食時だったし、今朝はまだ5時。誰も歩いてなくて、尋ねることもできんかったので、いつか調べてみようと思いました。
ちなみに地理院地図で、上で表現された頃の航空写真を見てみると、こう。十字の場所から撮影してます。
船岡山の住吉神社さんの山道をまっすぐ延ばしてきたら、ここになるので、この界隈が相撲場候補地のひとつにはなると、想像しました。でも、違うかも知れません。
相撲大会には力自慢の荒くれ者が集まっただろうし、酒も入って賑やかだったろうから、喧嘩、乱闘は茶飯事やったんでしょうね。相撲場も気になるけど、昭和53年時点で存在したという「仕置場の跡」も、とても気になりました。
ああ。気になる。いつか、地元で聞き込みして、調べてみたい。自由研究のテーマですな。
今日も暑そう。雨上がりなので、湿度も高そう。熱中症に気をつけたいですね。熱中症予防には、牛乳。最近、それ、常識。牛乳飲んで熱中症に備えつつ、今日も張り切って仕事仕事。