美術館のある暮らし〔5935〕2019/07/16
2019年7月16日(火)薄曇り
そんな訳で、昨日のお昼前、山田の香美市立美術館、行ってました。西原理恵子展。
さすがになかなかの賑わいで、みんな、壁に飾られた西原さんの原画に見入ってました。深いね。深い。その波乱万丈の生い立ち、人生が、絵と文章に説得力を持たせてます。一見の価値ある展覧会だと思いました。28日までですきに、お見逃しなく!
昨日は夕刻まで仕事して、走って帰りました。湿度が高いので、少し走ると滝のような汗。もうね。水泳したみたいにビショビショ。でも心地よかったー。
ちょっと負荷が欲しいので、大津の関から水道タンクへとつながる標高差40mの階段を一気に駆け上がるというイベントを追加。心地よかったー。負荷こそ我が人生なり、だ。西原さんみたいな説得力は、ない。
さて。昨日の会場は香美市立美術館。なかなか良い企画展、やりますよね、ここ。一昨年、「記憶の街・記録写真は時代を歩く」というのを見に行きました。概ね、年に6回の企画展。頑張るなー。そもそも香美市立美術館は、土佐山田町立美術館の頃からいうと、何年くらいになるんだろうか。
美術館のホームページには2009年の企画展までしか載ってないけど、2009年は第23回から28回。年6回として逆算すると、2008年が第17回から22回、2007年が第11回から第16回、2006年が第5回から第10回、となる。なります。そうすると、2005年から始まったことになるけど、どうなんでしょうかね。
美術館。なかなか良い響き。県内にはいくつ、どこに、美術館があるんだろうか。「美術館」と名のつくものだけね。
すぐ思いつくのは中土佐町立美術館。土佐久礼にありますね。入ったこと、あります。
安芸市立書道美術館も、うっかり入場したこと、あります。全然わからん書道ですが。
四万十町立美術館というのが窪川にあるそうだけども、これは知らんかった。行ったこと、ありません。
国道55号を走ってると、芸西村で、芸西村筒井美術館という案内板がありますよね。看板は見たことあるけど、行ったことは、ありません。芸西村出身の画家、筒井広道氏の作品を展示してる美術館。筒井広道さん、ご存知ですか?
あと、大方の砂浜美術館。Tシャツアート展とかやってるのね。「館」がないので美術館かどうかは微妙だけども、まあ、それはそれ。
南国市白木谷に、白木谷国際現代美術館というのがあります。前を走り抜けたことは、あります。なかなかアートで現代で国際な外観。とんがった美術館、という意味では、一番とんがってるかもしれません。国際で現代でアートな美術館です。現在開催中の企画展は「昭和・平成を彩った男の世界展」ですきんね。なかなか、すごい。男たちの名前がずらりと出てるけど、高崎元尚先生くらいしか知りませんでした。でも、面白そう。「昭和・平成を彩った男の世界展」。
そして高知県立美術館。
今朝、自転車で出勤する途中、撮影してみました。今朝4時過ぎの県立美術館。最近のコンデジには「手持ち夜景モード」というのが付いてて、手持ちで、こんなに明るくブレずに撮影できました。本当はまだ暗い時間なのに。
舟入川河口に浮かぶ美術館。1993年開館とあるので、今年で26年。高知に美術館ができた、というのは画期的でした。それまで、展覧会とかは郷土文化会館とかでやってました。今の文学館ね。
高知に美術。
美術とか音楽とか文学とか。そんなこんなが高知で味わえるのは、良いことだと思います。全国行くと、いろんな美術館があって、それぞれ楽しい。
美術館がある生活は、ない生活よりも、絶対に楽しいし、潤うし、嬉しいし、豊か。
昨日も香美市立美術館で思いました。美術館がある生活は、楽しいし潤うし嬉しいし、豊か。