会社から半月を見上げる〔5885〕2019/05/27
2019年5月27日(月)薄曇り
昨日は各地、とんでもない最高気温を観測した地域もあるようですな。高知はそれほどでもなくて、過ごしやすい初夏の日曜日だったんだと思います。小学校の運動会。そして県体。そんな活気が感じられた、日曜日。
さあ。そして月曜日。先週は出張もあったりしたので、業務が結構溜まってたりします。月曜日なので、朝4時には会社に到着、本社棟の、自分の部屋やトイレの掃除を済ませてからひと仕事。それから菜食健美と牛乳を飲みながらゆで卵を食べる。これ、僕のダイエットスペシャルね。
飲み会とかが続いて、カロリーオーバーだと自覚したら、この朝食。どんどんと体重を減らす局面で実行していた朝食ダイエットスペシャルメニューだ。まず、青汁「菜食健美」というのがキモ。これ、かなり効きます。効くと思います。健康を維持しながらダイエットするのに、菜食健美と牛乳は欠かせない。などと月曜の朝っぱらから商売モードを垣間見せながら、にっこりひまわり書いてます。
今朝、会社に到着してから見上げた空には美しい半月。月齢は21くらいなので、ちょうど半月。デジカメのズームで、撮影しました。
それにしてもすごいね、最近のデジカメ。これ、普通のやっすいコンデジ、つまりコンパクトデジカメですきんね。僕らが子供の頃に、友人が持ってた天体望遠鏡もビックリ。誰でも手軽に、こんな画像が撮影できる世の中が訪れようとは、誰が想像したでしょうかね。テクノロジーの進歩は凄まじい。
月面のクレーターまではっきりと見える、コンデジの画像。ところが、あの月面を人類が歩いたのは、もう、半世紀も前の話。アポロ以来、人類はあの天体に行っていない。けど、最近になって突如、月面の話題が多くなってきてます。NASAは、3年後には月面基地建設を開始して2028年に完成させる、などという目標を発表してるみたい。もう、すぐではないか。
ところがアメリカ、現在は、国際宇宙ステーションへ人を運ぶ宇宙船すら、持っていない。ロシアのソユーズを借りて、人や物資を運んでる現状なんですね。スペースシャトル計画が終了してからはそんな状況。
でも、民間での技術開発は進んでるようで、半世紀前に人類を月まで運んだこと考えたら、現在のテクノロジーで月面基地建設するなんぞは赤子の手をひねることみたいにも、思えます。ひねっちゃダメだよ。
ガガーリンが宇宙へ飛んだことにアメリカが反応し、アポロ計画がぶち上げられた。
今度は、中国が月の裏側に探査機を着陸させたのに反応して月面基地建設計画前倒しが発表された。みたいにも見えるけど、真相は知りません。
2028年。どんな世の中になってるのか、想像つきますか?今から9年後。
iPhoneが登場したのが2007年で、日本で発売されたのが2008年。今から11年前ね。それまで、携帯電話は携帯電話だった。まさか、携帯電話がこんな進化をすることになるとは、誰も思ってなかったですよね。スティーブ・ジョブスは思ってたのかも知れんけど。
2000年頃の娯楽小説(石田衣良とかね)を読んでると、携帯電話や新しいデバイス、当時最新のネットワークの状況などが出てくるけど、一瞬で過去っぽい話になっていってますもんね。小説家も大変だ。
何を言いたいのかと言うと、月面基地が完成するかも知れない2028年には、どんな情報機器や技術が登場して、どんな社会になってるのか、僕ら一般俗人には夢想もできない、ということ。AIとか遺伝子とかがキーワードと言うけども、それがどんな社会を生みだすのか。僕は知らない。知りません。
あの月の上で、人類が生活する頃、僕らはどんな生活してるんだろうか。などと考えだすと果てしがないので、取り敢えず一般俗人である僕にとっては、目の前で溜まりに溜まった仕事をキチンと片付けていくことが喫緊の課題である月曜日の朝なのである。