天満宮の御祭神と相殿神〔588〕2004/11/24
2004年11月24日(水)きりりとしまった快晴の朝
今朝もよう晴れちょりますね。高知市内も結構冷え込みまして、やっと吐く息が白くなってきました。例年ですと、11月も後半のこの季節はもっと冷やいですよね。
今朝も早朝から鏡川~潮江天満宮界隈。まっ暗いうちから、かなりたくさんの人達が歩いたり走ったりするようになりました。走るヒトが増えたのは、マラソンの季節が近いからですね。今年も県内各地で多くのマラソン大会が開催されます。
さて、走る時間がまだ暗いので、このにっこりで紹介する写真ネタを探すのには結構気合いを入れんといけません。
天神大橋南詰めの、潮江天満宮参道入り口の鳥居の横に、ご覧の案内板がありますので、今朝はこれをご紹介しましょう。と、言いながら、ひまわり太郎も、じっくりと見たことがありませんでした。
まず、この神社の正式名称は「天満宮」で、「潮江天満宮」というのは通称なのだということを始めて知りました。皆さん知っちょりました?
御祭神が菅原道真公であることは当然で、道真公が太宰府へ左遷された際に連座してこの土佐の国司に左遷されて来た道真公の息子さん「菅原高視」さんが祀られちゅうがも当たり前ですね。「北の御方」様は、道真公の奥様でしょうか。ひょっとするとこの界隈に住んだ高視さんの奥様かも知れません。今度調べちょきますね。
で、一緒に祀られちゅう神様ですが、お一人目は「天穂日命(あめのほのひのみこと)」。天照大神が須佐之男命と天の安河で宇気比(ウケヒ)の誓約をしたときに生まれた次男が、この「天穂日命」ですね。
もうお一人は、そう、このにっこりでも何度か名前が出て来ました「大海津見命(おおわだつみのみこと)」。うかつにもひまわり太郎、これに気付いちょりませんでした。ワダツミの神様は、日本国中で祀られちょります海の神様。
この天満宮の同じ境内に、大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)が祀られちゅうことは今までにもご紹介しました。ヤマツミの神様は、山の神様。
そう。ここ潮江天満宮に来れば、海の神様も山の神様もお参りできるようになっちゅうがですね。今日も早朝から勉強になりました。