雨の三嶺、三嶺中毒〔5857〕2019/04/29
2019年4月29日(月)
天皇誕生日。4月29日は、僕ら昭和世代にとって、天皇誕生日。その昭和天皇も逝去されて31年経ち、平成も終わろうとしております。平成から令和へ。そんな元号イベントで賑やかな世相とは関係なく、僕は三嶺。久々。三嶺。
去年の9月に登ってるけど、あの時は山頂まで行ってません。三嶺の森と粘菌を楽しむために、行きました。山頂まで登ったのは、丁度一年前。登山を始めた友人のM君が、ぜひ、四国最高の山と言われる三嶺を体験してみたい、というので、一緒に登りました。もう、あれから1年か。
そんな訳で三嶺。
今日も、まだ三嶺に登ったことがない、というS村君と一緒。S村君は、龍馬マラソンを4時間半以内で走る元気者。中学高校の同級生なので、同い年。運動能力は進化を続け、50歳を超えてから、50m走のタイムを計ったら高校のより速かった、という強者だ。高校の時のタイムは内緒。
そしてS村君は、楽しい。
5年前の冬のこと。雪が降ったので、梶ヶ森を登ろう、ということになって一緒に登りました。そこで楽しいことがありました。どんな楽しいことだったかは、この、「九年目の真実」をお読んでもらおう。ぜひぜひ、読んでくださいね。
今、朝5時過ぎ。三嶺へと向かう車の中で、このにっこりを書いてます。S村君の運転。今日の車は5年前のと一緒。4WDを使わなかった9年間と、その後の5年という訳だ。それはともかく、これから雨模様の予報。どうなることやら。
続きは帰りの車で書きますね。どうなることやらどうなることやら。でも、楽しみな、久々の三嶺。
そんな訳で登ってきました。雨の三嶺。いや~、雨でした。でもね、三嶺の醍醐味は、その壮大な森、壮大な大自然に、あります。だから、そういった意味では、S村くんもかなり楽しんで頂けたようです。
光石登山口から登り始め、さおりが原、カヤハゲ経由で山頂へ。カヤハゲの手前で、傘をさして軽装で下ってくるおじさんに遭遇。おう。Tさんではないか。仕事やいろんな面でお世話になってきた、Tさん。そう言えば以前にも、ここで逢ったこと、ある。バードウォッチングが趣味のTさんだ。
なんでも、毎週来ているんだそう。自分で「三嶺中毒」と言うてました。わかる。なんか、わかるぞ。それにしても傘さして軽装で、その辺に散歩に出かけるように三嶺とは、侮れません。
そして三嶺山頂。強風と雨。時化模様。冷やかった~!
あまり長い時間、居ることできません。このS村君が写った写真だとわかりにくいかも知れんけど、身体が吹き飛ばされそうになるくらいの風雨でした。もちろん普段の絶景は、想像するしかない。三嶺初めてのS村君には、想像してもらいました。
今、帰りがけのS村君運転の車で、このにっこり書いてます。
三嶺の醍醐味は、壮大な森、壮大な大自然。こんな天気でわざわざ行かんでも、とお思いでしょうが、違います。とても素敵な時間を過ごしてきました。やはり、僕にとって三嶺は特別だ。
僕も、三嶺中毒に軽くかかってるのだと思う。思います。毎週軽装で、雨が降ったらか傘さして、ほどではないにしてもね。
S村君、今度は、晴れてるときにも登ると良いよ。4WDだから、雪が降っても大丈夫だね。