穏やかな冬の空、冬の風景〔5781〕2019/02/12
2019年2月12日(火)晴れ!
北の方は、冷え込み厳しいらしいですね。こっちは全然。最低気温は氷点下に近づくこともなく、穏やかな冬が過ぎてゆく。
西の空には獅子座。逆はてなマークみたいなの、わかりますでしょうか。ライオンの、頭と前脚。そこに獅子座α星、レグルス。で、写真の上部、ライオンのお腰の部分にデネボラ。春の第三角形を構成するデネボラね。なんとなく、ライオンの姿、見えてくる。きますよね?
左に円筒形に見えるのは弊社本社棟横の風力発電機が風で回ってるところ。その右手の赤い小さな線。シアトル発台北行きEVA Airの飛行機。ボーイング777-35Eという機種。
地上を見ると、彼方に潮見台ニュータウンの明かり。一昨日駆け上った介良富士と鉢伏山に挟まれた潮見台の団地。神が棲む山に、たくさんの人も住むようになりました。野市の三宝山、そして会社の氏神様が棲む上岡山、それからあの介良富士、鉢伏山。フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む際にできる、同じ東西方向のシワシワ上にあることが、衛星写真でよくわかります。そして五台山も。
衛星写真で見ると、鉢伏山の南の、大平山がある連山の北麓が断層であること、よくわかります。仏像構造線。その構造線の北は秩父南帯でして、石灰岩層やチャートの層が、多い。高知では蛇紋岩も産出されます。どの石も、僕らにとって価値のある石。介良富士も五台山も、山中をたつくるとチャートの巨岩がゴロゴロしてるし、その東の船岡山は珪石鉱山になってます。
昨日の午前中、雨降る五台山を走ってきました。年間パスを持っている牧野植物園も。こないだ新聞に載ってたように、新しく「こんこん山広場」というのができました。本館から展示館の方へ降りていく回廊の右手の山。前はスモモの畑だった。そこを買い取ったんでしょうね。なかなか良い広場ができつつあります。まだ芝生も養生中で、植物も少なく、芝生の中へは入れんけど、仕上がったら良い広場になると思う。小学生の団体さんとかがゆっくり弁当広げられる場所ができました。
回廊の左手斜面も、今、造成中。ここも広場になるんだそう。こないだまで、スモモの畑だった場所。五台山もどんどん変わってゆく。
こんこん山には、そのスモモの樹が少しだけ残されて「スモモ(園芸種)」という説明プレートが掲げられてました。スモモ畑であったこと、忘れんように。
そうそう。昨日の「高校対抗!第4回高知家の牛乳料理コンクール」、最優秀賞は春野高校「クックマン春野」チームの「スパイシーミルクスープ つけ麺」となりました。僕も食べたけど、美味しかったです。いや、どれもこれも美味しくて、審査員でなかったことに感謝しました。
このチーム名からわかるように、このチームは全員男子。男子3人組で、頑張って作ってました。練習に練習を重ね、だんだんと上手にできるようになったと言うてました。まさに努力の結晶。
また、高知県のホームページとかで作品、レシピが公開されると思うので楽しみにしちょきましょう。ちなみに昨日の写真の、手前で手際よく包丁使ってるのが、そのチームの少年であります。
さあ。穏やかな冬の朝。頑張って仕事仕事。