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大川村と、東京〔5779〕2019/02/10

大川村と、東京

2019年2月10日(日)晴れ

東日本の方、かなりの雪みたいですね。でも高知は良いお天気。それほどシビコオル訳でもなし。穏やかな日曜日。

日曜日は、ちょっとゆっくり新聞を読んだりすること、あります。ありますよね。高知に住んでいると、まずは高知新聞ね。やはり、地元関連の取材力では群を抜いてる高知新聞。今朝の朝刊一面は、こんな感じ。これからの日本という国のこと、考えさせられる構成になってました。意図してたかどうかは知らんけど。

 

右側の記事は、羽田空港と都心を結ぶJRの新しい交通網ができる、というもの。いよいよ動き始めたか、という感じ。かつて、羽田空港へ行くには東京モノレールしかなかった。それか、バスね。僕が東京で暮らしてた頃は、モノレール。前回の東京オリンピック開会直前に開通した東京モノレールは、増大する空港輸送と都心を結ぶ夢の乗り物だった。ビル街の中、それほどの用地を必要とせずに隙間を縫うように走れるモノレールは、僕らの子供の頃にはなんとなく未来の乗り物というイメージでした。でしたよね?

 

しかし、大量輸送の時代は進む。首都圏には、僕らが暮らしていた頃には考えられなかったような新しい路線がたくさんできた。それでも、人々の大量輸送に対する欲望は果てしない。モノレールでは間に合わない。

羽田空港に関しては、その後、京浜急行が頑張った。地下鉄乗り入れなどもあって、今は京急を利用することも、多い。まあ、どっちも便利なので甲乙付け難いけど。

 

そして。東京モノレールがJR東日本のグループになってから、いつか、こうなってくるんではないかと予想はされてました。2029年開通を目指す3つの路線は、羽田空港から東京駅が18分、新宿駅が23分、新木場へは20分。たぶん、地下鉄に乗り入れたりすることもあるだろうから、便利さは飛躍的に拡大することは、わかる。でも、田舎に住んでると、どうしても思ってしまうのが「そんなに急いでどこへ行く」なんですね。

いや、確かに便利になるのは良いこと。便利に越したことは、ない。そりゃあそうだ。

 

さて。左側には、こないだうちから少し触れてきた、大川村の特集記事。「大川村のほとりで 400人の村の軌跡」。今日で7回目。今朝のは、一昨年から全国でも取り上げられて話題になった「村民総会」の話。400人の村では、村議会議員のなり手がいない。公務員の兼務ができない状況の中で、限られた人的資源が活用できない。そこで、どうせ少ないんだから村民総会という直接的議決機関も検討せんといかんのではないか、という議論だった。

色んな課題、障壁があって、今回は見送られた村総会。

 

人口は400人だけども、そこに住む人たちは、広い山に散らばり住む。山深い場所にも、住んでいて、しかもほとんどが高齢者。これで集まるのは、かなり大変だという物理的障壁も、大きい。なり手確保が難しい村議会。開催が物理的になかなか難しい村総会。甲乙付け難いというか、丙丁付け難いというか・・・・・

 

かつて4000人が暮らした大川村が、今は400人。

どんどんとインフラが整備され、便利にはなってゆく、東京。

 

この日本という国が、これからどこへ行こうとしているのか。どうあるべきなのか。みんな、どうあってほしいのか。どういう形が、幸せなのか。

この隣り合わせの記事から、そんな難題が浮かび上がってくる。


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