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前浜伊都多タワーとお米の増産〔5757〕2019/01/19

前浜伊都多タワーとお米の増産

2019年1月19日(土)晴れ

一昨日、南国市の津波避難タワーのひとつ、大湊南タワーのこと書いたので、今日は、その南の浜堤上にある前浜伊都多タワーから。

前浜の集落は、海岸の北に東西に伸びる浜堤の上で展開されてます。その浜堤は、標高5mくらいから12mくらい。12mあれば南海トラフ地震の津波でも大丈夫かと言うと、大丈夫ではない。

過去の歴史に残る南海地震では、どこまでの津波が襲ったんだろうか。

 

宝永四年(1707年)十月四日の、宝永南海地震。これは、東海、東南海、南海の三連動型と推定されており、この1000年紀の間では一番大きい地震だったと言われれます。この時の被害状況を土佐藩の役人、奥宮正明という能吏が「谷陵記」という記録に纏めており、このにっこりでも幾度かご紹介してきてますが、それによりますれば、前浜の被害は「半亡所」。この東の、前浜より低い標高の浜堤にある久枝は「亡所」。

この記載により、大津波は、標高6m程度の久枝集落は完全に押し流してしまったことが、わかる。前浜の「半亡所」という記載で、一番高い12mの場所はかろうじて大丈夫だけども、そこより低い場所は津波が押し流していった、ということが想像できます。

 

地理院地図の起伏図で見るとこう。この十字の場所が、この、前浜伊都多タワーが立つ、浜堤で一番高い場所。

伊都多というのは、ここが伊都多神社の境内だから。やはり、大切な産土神は、一番安全な場所につくられる、という法則がここでも適用されてます。

 

そこに立つ避難タワー上から南東の方角を撮影しました。夜明け前。星が煌めく。

集落の向こうは、太平洋。

一番明るい星が金星で、その下の二番目に明るい星が、木星。その右にさそり座のアンタレス。

金星の左上を飛行機が飛んでゆく。

 

今朝の高知新聞5面に、お米の減産目安の記事、載ってました。減反政策が廃止されて2年。今は、各都道府県が生産量の目安を決め、需給バランスを図っていく方式。19年度は、34道府県が減産目安で、横ばい3県、増産目安が8県。高知県は増産目安なんだって。

生産が需要を上回ると価格が下がる。それを避けたい生産者側だけども、売れるものは作りたい。この変の微妙な駆け引きがこれからも続くのか。

あまりに高止まりすると、今の糖質制限ダイエットなどの影響もあって、益々需要が減っていく、という懸念も、ある。ちなみに僕は、ウルトラスーパーダイエット絶賛開催中で、糖質、一生懸命控えてますもの。

 

で、アンタレスの話に戻る。

あのアンタレスは、土佐では、昔から「商売星」と呼ばれていたらしい。アンタレスの上と下に見える星を、アンタレスを支点にした天秤棒の先っぽに見立てる。天秤棒のしなりが大きく、ようけ垂れ下がっているように見えたら、お米が豊作になるんだそう。土佐では。

今は、豊作になって嬉しいのかどうなのかとても難しい時代になりました。増産目安の高知県なので、あの天秤棒も、深くしなっているように見えるだろうか。

 

前浜伊都多タワーからの、星空。


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