鏡川から五台山の朝日を眺める〔566〕2004/11/02
2004年11月2日(火)快晴!
おはようございました!
今日も秋晴れ爽やかお天気です。鏡川の河口近くから浦戸湾、五台山方面を撮影してみました。一番手前の橋が雑喉場(ざこば)橋。藩政期には、ここに渡しが有ったそうです。川の北岸には市場や蔵がありまして、高知の街の物流センターになっちょりました。
その橋のすぐ向こうに美しい姿の水道橋が架かり、そのすぐ向こうには九反田(くたんだ)橋。そこから数百メートル下ると、アーチの見事な鏡川大橋がドカーンっと架かっちょります。
北岸は農人町から若松町。堀川が浦戸湾に流れ込む辺りで、海運会社や資材会社などが立ち並んでいますね、今も。南岸は新田(しんた)町などと呼ばれる地域で、今でもあちらこちらに田んぼが残る場所です。この、湾沿いに、板垣退助さんの住居跡があります。今は大きな碑が立っちゅうだけですが、ここに、全国から有力者が訪れては重要な議論をした訳ですね。その向こうには、丸山台という丸い島がぽっかりと浮かびます。明治期にはここに大きな料亭があり、明治の元勲や大商人達が毎夜大宴会を繰り広げよったそうです。舟で渡って料亭に行くとは風流ですな。その向こうには、今では高知の台所になった弘化台。大きく埋め立てられて、高知中央卸売市場がここに移設されて来ちょります。そこから橋を渡るとタナスカという地区。全農高知県本部やらの大きな施設が所在します。
そしてその向こうが五台山。写真の、朝日が輝く山、鉄塔の立つ山が五台山ですね。てっぺんには名刹竹林寺。そして高知県立牧野植物園もあります。
ひまわり太郎はたま~に家からこの山のてっぺんまで走りに行きます。竹林寺でお参りして山の向こう側に駆け下り、五台山の周囲をぐるりと廻って帰ってくる、一時間ちょっとコースは、大好きなランニングコースなんでございます。