松渕川公園の金木犀〔565〕2004/11/01
2004年11月1日(月)素晴らしい快晴!
今日から11月。月の初め、一週間の始めがこんなに晴れ渡ると、とても気分がえいですね。さあ、張り切ってまいりましょう!という気持ちが溢れて来ます。
爽やかに晴れ上がった月曜日、どこの写真を撮ろうかと思いましたが、高知市与力町にございますひまわり乳業本社北側の公園(松渕川公園)に、金木犀(きんもくせい)が、まだ咲いちょったことを思い出しまして、そこへ行ってみました。
公園の西端に立つ、この金木犀の木には、先週までオレンジ色の花が咲き乱れ、素敵な香りをあたりに振りまいておりました。
昨日一昨日の雨でどうなったかな?と思いまして行ってみますと、案の定、7割がた散っちょりました。木の下には、一面散った花が落ちちょりまして、黄色い絨毯になっちょりました。で、今朝はあまり香りよりませんでした。また来年のお楽しみですね。
金木犀は、木犀科モクセイ属の、中国南部原産の木。日本にやって来たのは、江戸時代の始めの頃らしいです。
とにかく良い香りがしますので、どこにこの木があるのかわからなくても、金木犀が咲いちゅうことはわかります。ひまわり乳業南国工場にも、大きな大きな金木犀があります。
ひまわり太郎の通いました高知市立追手前小学校の北門の近くにもありましたね、金木犀。花の香りが、当時の周辺の光景とともに鮮やかに思い出されます。匂いは記憶にとってとても大切なものなのであります。