デジカメが水で・・・〔5596〕2018/08/11
2018年8月11日(土)薄曇り
よさこい本番2日目。まだ、ほとんどよさこい観てません。で、今日は「山の日」だけど、山にも行けません。色々と忙しい夏本番。
防水加工していないデジカメは、水に弱い。湿気にも弱いけど、水が直接かかっても、弱い。ご存知ですか?
そう。あれは15年前の夏の日だった。2003年9月25日の夜、鏡川沿いを走っているときに、突然の雨。当時から、僕は、雨の中を走るのが大好きだった。喜んで雨に打たれて走って帰ったのでありました。デジカメが雨に濡れてしまったことにも気付かず。
翌朝、高知の市内を走っていて、デジカメを起動してみると、ディスプレイがピンク色になっているではないか。そう。水没したデジカメは、電気系統がショートして、撮影できない。そんな訳で、9月26日のにっこりは、ピンク色一色の写真となってしまいました。
あの事件を、思い出した、夏の朝。
今朝は、早朝から会社へ行ってました。帰りは、電車通りを通り、鹿児神社さんに立ち寄ってお参り。神社の森には倒木や、枯れ木があるので、ひょっとしたら変形菌がいるかも知れないなどと期待してのことでもありました。
まずは、お参り。石段を登り、手水舎でお清め。その際、柄杓の水が、手にぶら下げていたコンデジに引っかかってしまったではありませんか。まあ、大丈夫大丈夫、と思いながらお参りを済ませ、石段を下る。変形菌がないか、じっくりと森の中を見ながら、下る。変形菌は見当たらんけど、まあ、とりあえず全景写真を撮っておこう。
2枚。3枚。最初は別に、普通に撮影できました。でも、途中、バチっという感触とともに、ディスプレイが紫色に。ああ。水だ、こりゃ。
この写真は、鹿児神社の石段の下で撮影したもの。かろうじて鳥居の影が見える。見えますか?
この後。画面は真っ白になりました。ホワイトアウト。という表現が正しいかどうか知らんけど、白く明るいディスプレイが悲しい朝。何も写らなくなったのである。
水が乾いたら直るのでしょうか。そうあることを期待して、今、デジカメに扇風機の風を当ててます。
防水加工していないデジカメは、水に弱い。
これは、世の中の摂理。真実。
森の中の倒木に、ひょっとしたら変形菌かも知れない、というものを見つけたけど、撮影してみたら真っ白い画面が写っていただけ。
そんなことで、15年前のことを思い出しました。懐かしいね。