梅雨の晴れ間、奇跡の風景〔5527〕2018/06/03
2018年6月3日(日)晴れている
梅雨の晴れ間はつづく、つづく。
心地良いお天気の日曜日。今日は、お客様のイベントで、雪ヶ峰牧場。土佐山田の、雪ヶ峰牧場。良いお天気で良かった良かった。
若い社員さんたちが頑張って設営してます。ので、僕は邪魔せんように、適度な距離感でね。
そんな訳で、JRで土佐山田駅までやって来て、雪ヶ峰まで走って来ました。段丘崖を堪能しながら。
土佐山田の町がある長岡台地は更新世段丘。その崖裾を、野中兼山開削の、舟入川をはじめとする用水が幾筋も流れ、緑濃い段丘崖になってます。たぶん、10万年ちょっと前の、下末吉海進の際に浅海となって堆積した土砂。物部川によりその土砂が開削された段丘崖が、見事につづく、つづく。
段丘の端っこには、神社や祠、お寺さんが多いですね。これは、日本の場合、非常に多いしつらえ。崖の上に宗教施設があり、そこへの導線は、崖下から上がっていくしつらえ。神を仰ぎ見るのが、日本の宗教観であったりしますきんね。
で、今日は、どうやら草刈りの日。どこのお宮さんにも、ご近所の老若男女げ集まって、草刈りや掃除に勤しんでました。地域のみなさんによって、地域が守られてゆく。良い風景。
そんな段丘崖に、このような美しい森の小径がありました。用水に挟まれた、森の小径。ああ。なんという風景。この小径は、しばらく続くけど、小さな祠があってそこで行き止まり。
つまり、そこにお参りするためだけに存在するのかも知れない小径。
このまんまでも素晴らしい。けど、段丘崖にあじさい植えたら、すごいことになるね、などと無責任な妄想が膨らむ風景。桜の木が並んでるので、ここは地元の皆さんのお花見スポットなんでしょう。小洒落たベンチなんぞが置いてあったので、思わずそこに座って撮影してみました。
こんな奇跡の風景を楽しみ、雪ヶ峰を一気に駆け上がる。南側から上がっていく道があり、そこを初めて駆け上がってみました。てっぺんまで。9時に到着すると、弊社の若手女性営業二人組が頑張って設営始めてました。ご苦労様です。
雪ヶ峰牧場も、広大や山に作られた奇跡の牧場。ジャージー種の牛が、日本一幸せな、自由な環境の中で放牧されている、奇跡の風景。
梅雨入りしたというのに、この、奇跡のお天気。
奇跡が織りなす日曜日。参加されたたくさんのご家族連れの皆さん、梅雨の晴れ間の奇跡の一日を楽しんで頂けましたでしょうか。