クロガネモチ、苦労、金持ち〔5512〕2018/05/19
2018年5月19日(土)晴れてきた
昨夜、飲みに出ておりまして、お店から出てきたら、雨。雨が降ってました。こりゃあしばらく降るのかと思いましたが、朝起きて見ると雨は上がっており、時折お日様も。強めの風が吹く、夏の朝。
その風のせいなのかどうなのか、上岡八幡宮参道入り口界隈、ピンク色に染まってました。こんな感じで、
クロガネモチの巨木から花が落ちてきている。おう。すごい。ピンクの絨毯。
この花をよく見て見ると、その樹がクロガネモチであることが正しい、ということがわかりました。ネットの図鑑とかで調べました。クロガネモチの花だ。間違いなく。
そしてこの花、雄花であることも、わかった。クロガネモチは雌雄異株なんだそう。で、圧倒的に雌株が多く、雄株は希少なんだって。と、いうことは、ここに屹立するクロガネモチの巨木は、希少な雄株ということなのか。
クロガネモチは庭木として人気があるらしく、実をつける雌株が一般的に流通しているんだそう。だから、雄株は少ない。このクロガネモチの樹齢はどれくらいなんだろうか。
クロガネモチが庭木として重宝されるのは、その名前にもとづいて縁起の良い木とされているから。こんなページを発見しました。
解釈として、
1.苦労がなく 金持ちになれる
2.苦労の後に 金持ちになれる
3.人は苦労してこそ 金持ちになれる
という3パターンがあると書いてます。なるほど。僕の解釈としては3番目を採用したいところ。金持ちになりたいとは思わんけど、成功するにはかならず苦労が必要、というのは世の中の摂理だと思います。
このクロガネモチは、最低でも樹齢200年くらいにはなってそう。と、すると、あの鳥居や狛犬がご寄進されたときには、もう、ここに存在していたのか。だとすれば、安政南海地震の津波を、この台地の上から見たのかも知れません。
人々が、天変地異にもへこたれず、苦労して苦労して築き上げてきた今の暮らし。その歴史をずうっと、ここから見つめてきたのか。
人は、苦労してこそ、金持ちになれるのか。
さあ。苦労苦労。苦労をしよう。
今日は第三土曜なので、会社周辺の清掃日。今から汗をかきながら清掃活動に入ります。これは気持ち良いので、まったく苦労ではないけど。