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土佐海援丸、自然の恵み〔5483〕2018/04/20

土佐海援丸、自然の恵み

2018年4月20日(金)晴れ

良いお天気が続く。春爛漫。

写真は、今朝5時過ぎの北タナスカ。五台山の南側、弘化台から橋を渡ったところにある埋立地。弊社も生乳でお世話になっております、全農高知県本部がある、埋立地には、北タナスカという呼称があります。僕らは通常タナスカと呼ぶけど、地名としてのタナスカは、ここから南へ行った東孕の海岸界隈がホント。埋立地がなかったタナスカ時代の航空写真は、これの「高解像度表示」をご覧ください。

 

で、そのタナスカの北側に、昭和40年頃になって埋立地ができる。石油タンクとか、鉱工業関係の施設を置くための埋立地。タナスカのすぐ北側の、今も石油タンクが並ぶ埋立地が、タナスカ。で、その北の、弘化台との間の埋立地が、北タナスカ。まあ、どうでも良いけど。

でも、弘化台も北タナスカも、タナスカの埋立地もなかった時代の浦戸湾は、結構広いね。この、広々とした湾内には、たくさんの小舟が浮かび、高知市民の憩いの場となっていた。

戦前、ここに浮かぶ帆傘舟をモチーフにした絵葉書もたくさん作られてます。老若男女、傘を帆にした小舟を浮かべ、ニロギ釣りに興じていた、平和にして長閑な時代。絵のような風景が、この眼前には繰り広げられていたのか。

 

今朝の写真は、弘化台から北タナスカへ渡った橋の袂から撮影したもの。北タナスカの岸壁には「土佐海援丸」。高知海洋高校の実習船、土佐海援丸の母港は、ここ。

高知海洋高校のHPによりますれば、この「土佐海援丸」は5代目。平成23年竣工の、まあまあ新しい実習船。この船で、若者達は太平洋を航海し、マグロ延縄漁の実習などを行って帰ってくる。そしてその道に進む者も居れば、また別の人生を歩んでいく若者もいる。

でも、そういった国際航海実習という経験は、必ず、将来の役に立ちますよね。間違いなく。

 

高知海洋高校は、1997年、室戸水産高校と高岡高校宇佐分校が統合してできた学校。それまでは、県内には二つ、水産関係の高校があったのでありました。

高知県立海洋高校の「主な出身者」に堂々と登場するのが野村貴仁。宇佐分校の剛腕投手だった。色々あったけど、頑張って欲しいね。

 

早朝の北タナスカ。

土佐海援丸の手前の軽トラのおじさんは、釣り人。岸壁から釣り糸を垂らし、何か釣ってました。平和にして長閑な風景。

一昨日の、幡多酪農組合の磯遊びもそうでしたが、大自然の恵と共に暮らすことに喜びを感じるのは、人間の本能だと思う。あの赤泊の海岸には、近所のおばちゃんがナガレコとアナゴ(ナガレコみたいな貝ね)を採りにきていて、籠の中を見るとどっさり。

宿毛の酪農家の奥さんは、前日に近所の海で採ってきたアサリとフノリを、自家製の味噌でこさえた味噌汁に入れて持ってきた。

昨日の晩飯は、赤泊で採ってきたナガレコ、アナゴと、里山でとってきた、タケノコ。

 

自然の中で、自然の恵みの中で暮らすことの幸せ。

やっぱし、高知は、良い。


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