厳寒と水道管と針金〔5398〕2018/01/25
2018年1月25日(木)晴れ
シビコオル。昨夜も会合で街に出てましたが、もうね、夜から既にね、0℃くらいには冷え込んでました。今朝は、予報通り氷点下3℃。冬らしい締まった空気が張り詰める朝。星がはっきりくっきり冬の空。
ここ野市、上岡八幡宮さんの空には、真冬の寒さなのに、夏の星座が輝いてます。さそり座。アンタレスが赤く美しい。さそり座の上には火星。アンタレスと赤さを競うかのよう。そしてその右上には木星。
冷え込むので水道管の破裂に注意、などとテレビで言うてました。
水道管で思い出しました。昔、いっとき話題になりましたよね。針金をL字型に曲げたものを両手に一本づつ持って道路を歩く。すると、水道管が埋まっている場所で、不思議なことに針金が開く、というやつ。中学校か高校だったか忘れたけど、どっかの市役所の水道局で、実際にその方法を使って古い水道管を見つけている、というのをテレビでやってました。原理は不明だけども、実際に使える方法だ、という趣旨だったと記憶する。
あれ、今はどうなっているんだろうか。
そこで、針金、L字型、水道管で検索してみました。
なるほど。あれは、ダウジングというのの一種なんだ。で、L字の針金はロッドという。ちゃんと、専門用語もあるんですな。元々イギリスとかで、地下水、貴金属鉱脈などを探し当てるのに使われた、棒とか振り子とかを利用した手法をダウジングと言うんだって。で、色んな手法があるけど、日本で話題になったのは、上に書いたL字のやつ。水脈が見つかる、ということから、水道管発見につながったんでありましょうか。知らんけど。
調べてみると、ダウジングをする人のことをダウザーと呼び、なんと、日本ダウザー協会なるものも存在するとウィキに書いてある。すごい。ちゃんと公式ホームページもありました。日本ダウザー協会の見解では、水や鉱脈がもつ固有のエネルギーを潜在意識が感知して、それが顕在意識を経由せずに腕の筋肉に伝わり、ロッドの動きとして増幅される、というメカニズムなんだって。知らんけど。
あの当時、この方法で古い水道管を見つけていた水道局は、その後どうなったんだろうか。
ダウジングとはちがうけど、コックリさんを思い出した。今もやっているんでしょうかね。あれは、僕らが小学校高学年の時に流行った流行った。流行ったきっかけは「うしろの百太郎」。つのだじろうの恐怖漫画で話題になったコックリさん。
社会現象にもなって、教育当局は、子供に悪い精神的影響を与えるので、批判的であったと記憶します。
えーと。紙に、はい、いいえ、鳥居、五十音、数字とかを書いて、十円玉を置く。で、参加者がその十円玉の上に何人かで指を置き、コックリさんを呼び出して質問する、というやつだったと思う。そんなんでしたよね。
小学校高学年。たわいもないこと、質問してました、誰が誰を好き、とかね。ああ恥ずかしい。
さて。冷え込んで、山は雪。ですが、嬉しいことに四国の高速道路に規制はありません。今朝の牛乳も、無事、出発しました。
寒いけど、今日も仕事仕事。頑張るぞ。