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高野山の朝〔5327〕2017/11/15

高野山の朝

2017年11月15日(水)晴れました

昨日は和歌山県の流通視察。そして、泊まりは高野山。そう。ブラタモリ高知編の前にやった高野山。なんか、縁を感じる高野山。

たぶん僕は一度だけ高野山に上がったことがある。今から40年以上前のこと。

通っていた学校は中高一貫で、まだ中学生だった僕も高校の吹奏楽部の一員でした。そしてその高校が甲子園に出場する。僕らブラスバンドは、応援団として甲子園へ行った訳ですが、当時の交通事情で、一回戦を勝ち残ると、1週間後の二回戦まで、甲子園球場の近所の幼稚園に宿泊したのであります。夏も、春も。

その一週間の間に、一日だけ、自由行動を許された日がありました。そこで友人のYくん(現在は高知市内で耳鼻科医院の先生で、鉄っちゃん)と一緒に電車を乗り継ぎ、やって来たのが高野山。ケーブルカーに乗りたかっただけです。はい。

南海電車と高野山のケーブルカーは、少し記憶にあります。しかし、時間の関係もあって、ケーブルカーで高野山に着いてすぐ折り返しただけ。もったいないことに、高野山の町や寺院には行ってません。記憶に全然ないですきに。

 

そんな高野山に、昨夜は泊まりました。泊まったのは宿坊。精進料理。温泉付き。良い宿坊でした。

で、朝は6時にならないと、門が開きません。仕方ないので6時開門を待ちかねて、高野山の町へ。

ブラタモリで勉強した、高野山。弘法大師がこの場所に本山を開山した、その理由を体感してみました。すごい。標高820mの山上に、こんな宗教都市ができた奇跡。すごい。ちょっとね。すごいね。感動しました。

ブラタモリでもやってましたが、空海がこの場所に壇場を開いたその始まりの地。壇上伽藍。

朝6時過ぎの壇上伽藍は、文字どおり人っ子一人いない静かな空間でした。

朝6時から、高野山の宿坊では勤行が始まります。訪れた宿泊客で早起きした皆さんは、そちらに参加するのが普通。なので、こんな時間に壇上伽藍を訪れる観光客も、いないのか。良かった良かった。高野山壇上伽藍独り占め。

 

遠くからお経の合唱が聞こえてくる伽藍。根本大塔の荘厳さ。ブラタモリでやっていた六角経蔵を一人で押して回し、そして三銛の松。

ブラタモリでは、かなり探した後に近江アナウンサーが見つけた三銛の松の三葉の葉っぱですが、今朝は簡単に見つかりました。雨の翌朝。誰もまだ訪れていない境内の三銛の松ですから、もう、拾い放題で。満足満足。

 

そして紅葉の中の参道を歩く。

写真はその風景。左右の紅葉。その向こうに根本大塔。ああ。これぞ高野山だ。

 

なぜ、この場所に宗教都市ができたのか。標高800mを超えるのに水が豊かで、地盤が硬い高野山。

ああ。朝靄の高野山。なんという厳粛にして荘厳にして神聖な空間。

ここで暮らし、修行する。そんな生き方も、とても良いと思いました。

 

ああ。空海。弘法大師。高野山。


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