ライオン岩の日の出、最近の南嶺〔4995〕2016/12/18
2016年12月18日(日)晴れ!
良いお天気の日曜日。今日は用事が多いので、早朝、南嶺をたつくって来ました。気持ち良かった〜。さあ。今から仕事だ。
早朝。
まだ薄暗いうちに家を出て、鏡川沿いから筆山、そして高見山を一気に駆け上がる。高見山頂で、日の出。今朝の高知の日の出は7:04くらい。冬の太平洋の水平線上。いつものように雲が出ておりますので、雲の上に昇るお日様を拝む。
山頂は冷やいので、ここ、ライオン岩のところまで駆け下ってきて、写真を撮りました。僕が登っている岩が、ライオン岩。
この岩がライオンに見えるポイントは、以前、ご紹介しましたね。
今朝はここから土佐塾高校、鷲尾山、そして宇津野山と走り、宇津野山から深谷へ下って、帰ってきました。
宇津野山から深谷へ、急な尾根道を下る道は、初めて。いや、これはなかなか。逆に、深谷からこのルートを登るのは、かなりキツイと思います。途中から直登だ。ずうっと続く急な急な坂。心臓と足の筋力を鍛えるには、良いかも知れません。こんど駆け上ってみよう。
さて。最近の南嶺について。
いや、登山道、整備されてきました。例えば高見山。頂上からこのライオン岩へ下ってくる道は、今までは滑りこけるのに注意せんといかん急坂がありましたが、その危ない部分に、石を並べた段々がしつられられちゅうではありませんか。とても歩きやすく、なりました。
鷲尾山への急坂のところにも、木を切って段々をつくり、歩きやすくしています。最近の登山ブームで、南嶺はご高齢の登山者が増え、こういった整備が行われゆうのでありましょうか。
登山道だけでなく、山道の分岐に、行き先表示も増えましたね。これなら初心者でも迷いません。
僕は、ちょっと、迷ってみたいのですが・・・
あと。鷲尾山山頂の西側や、宇津野山頂界隈、少しだけ、樹木が伐採されました。すこしだけ、見通しが良くなりました。が、鷲尾山は、僕が子供のころのようなパノラマは見れませんし、宇津野山頂には眺望なし。もっと、大胆に頂上界隈の樹木伐採したら良いと思います。
そして、最近の南嶺、イノシシが増えた気がする。いや、イノシシを見かけた訳ではないが、明らかにイノシシが掘り返した痕跡や、足跡がたくさん。
今朝も、登山道にもたくさんの足跡や掘り返した跡。薄暗い中登っていると、遭遇せんろうかとドキドキします。
宇津野山頂から深谷へ下る道では、麓近くにもたくさんの足跡。こりゃあ、人里へも下りていく訳だ。
こないだうちから、高知の市街地でイノシシが出没しております。一昨日の早朝は、天神橋北詰からはりまや町方面で目撃されちょります。
やはり、この南嶺から下りて行ったイノシシでしょう。この山々にこれだけ居る、ということは、街へも下りていくことも、十分あり得ます。