NHKワールドとヤギミルク〔4963〕2016/11/16
2016年11月16日(水)快晴!
良いお天気になりました。昨日よりは冷やい朝。ですが、こないだうち、もっと冷やかったので、そんなに冷ようには感じません。人間の感覚は実に相対的だ。
さて。そんな訳で日本は冬に向かうのでありますが、ヤギミルク。牛乳の場合、乳牛は、その飼養管理技術がとんでもなく進んでいるので、いつでも、どんな季節でも繁殖できます。なので、一年中、フレッシュな牛乳を飲むことが、できる。ところが、ヤギ。ヤギは、いまのところ完全な季節繁殖なんですね。秋に種付けして春に出産。なので、冬場はミルクが出ない、いわゆる「乾乳」期になってしまいます。
そんな訳で、今年5月に発売した、川添ヤギ牧場の「ヤギミルク」も、今はお休み。来年3月には出産ラッシュが控えておりますので、再開できることになります。それまでしばしお待ち下さい。申し訳ございません。
その、川添ヤギ牧場の「ヤギミルク」ですが、8月31日、NHKの「こうちいちばん」で取り上げられました。メインテーマは「アレルギー」。牛乳に含まれるアレルゲンに「αS-1カゼイン」というタンパク質があります。「αS-1カゼイン」でアレルギーになってしまい、牛乳が飲めない、という方が一定数いらっしゃいます。ところが、ヤギミルクには、その「「αS-1カゼイン」がほとんど(まったく?)含まれていないという話を、番組の中で宮崎大学の先生がされております。
もちろんお医者様に相談して頂かないといけませんが、「αS-1カゼイン」が要因で牛乳を飲めない方も、ヤギミルクなら大丈夫、というようなレポートでした。
その番組は好評で、その後、NHKの全国放送でも取り上げられました。そしてこの度、NHKワールドで世界中に向けて配信されることになった訳です。すごい。
今から一ヶ月、ここからご覧頂けます。途中、2分36秒くらいから、小生のはち切れんばかりの顔面が登場しますので、ご容赦くださいね。ああ。痩せておけば良かった・・・
写真は、そんな話とはまったく関係のない、今朝の潮江天満宮。昨日の七五三を終え、少しホッとした感じが漂う気がする早朝の境内。朝5時を過ぎているのに、まだ、拝殿の扉は閉まったままだ。昨日まで忙しかったので、少しゆっくりさせてくれ、てな雰囲気が醸し出されちょります。
拝殿の真上にスーパームーン。今日は晴れ渡っているので、大きな大きなお月様を見ることができました。
あの拝殿の向こうに本殿。本殿の向こう側に小山があって、その上に大山祇神社。大山祇神社の参道が、本殿の後ろ側をぐるりと廻っている。
昨日の土佐神社も、本殿の後ろ側を、小径がぐるり。
そう言えば、こないだお参りした熱田神宮も、本殿の後ろ側に「こころの小径」という小径がぐるり。朝9時からしか通れないので、行ったことはありませんが。その「こころの小径」の途中に、天照大神の荒魂をお祀りする一之御前神社が鎮座。そこは、近年になって通れるようになったと言います。写真撮影不可の、神聖な、場所。
伊勢神宮の正殿の背後には、さすがにぐるりと廻れる小径はありません。しかし、位置関係を確かめてみると、丁度正殿の背後に荒祭宮が鎮座しているんだ。天照大神の荒魂を祀る、荒祭宮。こないだ、お参りしてきました。
熱田神宮でも伊勢神宮でも、本殿(正殿)背後に荒魂。なるほど。
土佐神社では、背後ではないが、背後の小径へ行く途中に御祭神不明の西御前神社というお宮さんがあります。そうか。荒魂かも知れません。潮江天満宮本殿背後には大山祇神。勧請の詳細不明。
本殿の後ろ側というのは、不思議な空気が流れている。だいたい、杜の中なので、早朝は真っ暗。
僕の好きな空間。