土佐神社、龍馬、スーパームーン〔4962〕2016/11/15
2016年11月15日(火)晴れ!
11月15日と言いますと、龍馬の誕生日であり、命日でもある。あまりにも有名ですが、本当は旧暦。なので、実際の命日はもっと寒い冬であり、軍鶏鍋もうまい時期でありました。
まあ、ややこしいので、現在は新暦の11月15日、つまり今日を、龍馬生誕祭などとして祝いよります。
ここは、今朝、5時前の土佐神社。土佐一の宮、土佐神社。幾度も幾度もご紹介してきた土佐神社です。普段は、拝殿の前に、小さな建物があって、そこで鈴を鳴らし、参拝するようになっております。その小さな建物は線路の上を移動できるように、なっちゅう。
その拝殿前の小さな拝殿の横に、ここが、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地となったことを書いた説明板が立てられているの、ご存知ですよね。
そう。ここで、福山雅治の龍馬と広末涼子の加尾がロケを行いました。2010年の大河なので、もう、6年前になるのか。大河の威力はすごいもの。いまだに、ここでロケをしたことを自慢してますもの。
そんな土佐神社も、朝5時前となると、静かな静かなたたずまい。
今朝は、神社本殿の裏手の森を通り抜ける小径も歩いてみました。真っ暗な森の小径。でも、なんか、怖くはないですね。神様ですき。
写真は拝殿前の小さな拝殿にお参りする、僕。で、左端の樹の向こうにはお月様。まん丸お月様。なんでもスーパームーンなんだそうですな。月がこんだけ地球に近づくのは68年振りだそう。
68年前と言えば、1948年。昭和23年ではないか。戦後の混乱期。ベビーブームが始まった頃だ。そんな時代にはスーパームーンを楽しむなんぞという余裕は無かったでしょう。色んなことに忙しかった時代。
スーパームーンで思い出すのはフルムーン。
フルムーンという言葉。Full Moonなので、英語かとおもいきや(ありそうですもんね)、JRが創った造語なんだそう。正確にはフルムーン夫婦グリーンパスというキャンペーンで出来上がった言葉。フルムーンと言いますと高峰三枝子と上原謙ですよね、何を置いても。
調べてみますれば、1982年〜1987年が高峰三枝子と上原謙。その後、1993年までが二谷英明と白川由美。その後が加山雄三と松本めぐみ。谷村新司夫妻のも、なんか、ありましたよね。
でも、やはり、高峰三枝子と上原謙。
1982年、上原謙は73歳で、高峰三枝子は64歳。5年間やってるので、最後の方は78歳と69歳。フルムーンと言うと、そんなカップルのイメージが強すぎます。
しかしこの企画キップ、老年及び熟年夫婦対象、となっちょって、夫婦の年齢合計が88歳以上であれば、OK。それで熟年と言われると、ちくと、辛い。
僕たち夫婦は、フルムーンの資格を取得してからもう10年近いのである。立派な熟年。いや、熟年を過ぎているのかな。
1987年当時の上原謙さんは78歳なので、奥さんは10歳でもかまんかった訳だ。それは日本の法律が許さないが。1982年当時だと73歳で、奥さんは15歳。これも、無理か。いくら上原謙さんが元気とは言え、こんなこと想像したらいけません。
キップは、5日間用(82,800円)・7日間用(102,750円)・12日間用(127,950円)の3種類があるとのこと。う〜ん。こんなの、まだ、僕らの世代は使いませんよね、あまり。
これと対象的なのが青春18キップ。
11.850円で、5回、各駅停車や快速に乗り放題という企画キップ。1回というのは、改札を入ってから出るまでで、その日中であれば可。それが有効期限内であれば5回。これはかなりのお得感。
しかも。
「青春18キップ」という名称のせいで誤解されちょりますが、これ、誰でも使えるんですね。学生でも、子供でも、大人でも。僕でも。
時間に余裕があって、電車や汽車に長時間乗ることを苦にしない人であれば、非常に割安なキップということに、なります。
僕は、電車や汽車に長時間乗ることを苦にしないので、時間があるときに使ってみようと思っておいます。しかし、高知から各駅停車で岡山方面というのは、乗り継ぎできる汽車の本数が限られているので、余程の暇がないと、ね。それでも一度、チャレンジしたいと思っています。
青春18キップを乗り倒してから、フルムーンへ進もう。