「やまびこ」と牛タン弁当〔4901〕2016/09/15
2016年9月15日(木)薄曇り
仙台は薄曇り。
そう。昨日、東京から新幹線に乗って仙台へ来ました。で、今また、新幹線で東京へと帰りよります。やまびこ号。「やまびこ」というのは、東北新幹線のこだまタイプのやつですな。いや、違う、正確に言うとひかりタイプか。
いっぱい新幹線ができて、愛称もいっぱいできて、訳わからんなりました。ここで少し整理してみよう。
やっぱし東海道・山陽新幹線がわかりやすい。
各駅停車が「こだま」。最速のやつが「のぞみ」で、その中間に位置するのが「ひかり」と「ひかりレールスター」。これなら僕も知ってるぞ。
さて。今日乗っている東北新幹線。まあ、新青森から新函館北斗までは北海道新幹線になる訳だが、東北新幹線。
最速の「のぞみ」タイプが「はやぶさ」で、その次に速いのが「はやて」。東京と仙台・盛岡間だけ走る「ひかり」タイプのやつが、今日乗っている「やまびこ」。昔、特急「やまびこ」というのがありましたな。
で、東京と那須塩原。郡山間の各駅停車、つまり「こだま」タイプが「なすの」。
「あおば」という各駅停車のがあったけど、あれはもう無いんだ。仙台まで各駅停車で走っていた「あおば」だが、各駅停車が那須塩原までになってしまったので、仙台由来の「あおば」がなくなった、という訳か。
昨日仙台まで乗ってきたのは「こまち」。「はやぶさ」と連結されちょって、盛岡で分岐して秋田へ。
福島から山形へ行くのが「つばさ」。
さてさて。それでは上越新幹線。
「のぞみ」タイプは「とき」。東京越後湯沢間の各駅停車が「たにがわ」か。昔「あさひ」というのがあったけど、あれが現在の「とき」にかありません。
そして北陸新幹線。
最速のやつが「かがやき」で、「こだま」タイプが「はくたか」。富山と金沢の間だけを走るのが「つるぎ」で、東京と長野の間だけを走るのが「あさま」。
ああ。ここまでくると、もう、わからん。「かがやき」とか言われても、ね。
残るは九州新幹線。
「のぞみ」タイプは「みずほ」。その次に速いのが「さくら」。これは、新大阪岡山間でも乗ることがあるので、知ってます。博多と鹿児島中央の間だけ走るのが「つばめ」。
こんな感じでしょうか。
今日は「ひかり」タイプの「やまびこ」で、牛タン弁当を食べながら東京へ。東海道新幹線でも、「のぞみ」より「ひかり」、「ひかり」よりも「こだま」が好きな、僕。時間があるときは、遅い新幹線を利用したくなるのは、昔からの習性と言えましょう。
遅いタイプの列車に乗り、駅弁を食べ、風景を楽しむ。これが旅というものだ。