にっこりひまわり13周年は、太陽の塔〔4750〕2016/04/17
2016年4月17日(日)雨中の太陽の塔、13周年
今日で、このにっこりひまわりが始まってから13年経過しました。13周年。思えば遠くへ来たもんだ。2003年4月17日に、高知城二ノ丸でスタートしたにっこりひまわり。今日で13年。1日も休まずやって来ました。ここまで来ると、習慣と申しますか業と申しますか、もう、完全に生活の一部になってしまった。
2004年4月17日から、毎年4月17日に迎えてきた「周年」。過去12度の周年のうち、9度が高知城。高知城から始まったにっこりひまわりなので、周年では、基本的に高知城。
高知城でなかったのは。
一回目は、7周年。広島城からお届けした7周年。二回目は、8周年。岡豊城。あの年は、岡豊城址の詰の段に、長宗我部時代の望楼を、想像の姿ではありますが仮設しちょったので、その望楼の上からのにっこりひまわりでした。
そして三回目が昨年。昨年4月17日は金沢城址から。
なるほど。全部、城址だ。高知城9回、広島城と岡豊城と金沢城が、各一回。今、気付きました。
そんな訳で、にっこりひまわり開始以来初めて、お城ではない周年を迎えた朝。ここは大阪、万博記念公園。
昨夜は故あって、豊中市に泊まっちょりました。伊丹空港のしゅっと近く。で、大阪モノレール沿いに、万博記念公園までの雨中ラン。13km。ああ。心地良かった。
雨中のランが、とても気持ち良い季節。
この大阪北部の丘陵地帯を走っておりますと、何故、ここがモノレールなのか、よく解る。本当に、よく理解できます。ここに電車を走らせるとなると、山を切り開いたり高架を高くしたりと大変だ。つまり、非常に起伏が激しい。こんな起伏の場所には、やはりモノレールなんですね。
伊丹空港の辺りが、約15mの標高。で、少路駅と千里中央駅の間の一番高いところは、90mあります。それだけではなく、上ったり下ったりの起伏十分。なかなか、運動になります。
そして万博記念公園。太陽の塔。
にっこりの周年で、初めて、お城以外の場所ということで登場したのは、ここ、太陽の塔。雨の中、その、凄まじいまでの存在感を醸し出しながら屹立する太陽の塔。
あの太陽の塔を、初めて、現地で見上げたのは1970年。万博の時だ。あれから、46年。
46年経過しても尚、まったく色褪せることのない存在感。
あれからモノレールができ、新しい宅地がたくさん開発され、巨大な施設もたくさんできた、この界隈。しかし、周囲がどんなに変わろうとも、やはり一番の存在感を示している、太陽の塔。
人類の進歩と調和。
13周年を迎え、この雨中の太陽の塔のように、周囲に惑わされない強い意志と思いを持って、生きていこうと思いました。そんな思いにさせてくれる、太陽の塔。
これからも、よろしくお願い申し上げます!