天神橋商店街の七夕〔439〕2004/06/28
2004年6月28日(月)雨
今日は朝から強い雨が降り、時折雷も鳴っている高知市中心部です。先程来、このひまわり本社の近くに落雷がありまして、そのものすごい音にみんなビックリしておりますね。こんな朝には笠置シヅコさんの「雷ソング」を歌いたくなります(以前にもにっこりで一度歌ってしまいました)。
♪ピカピカゴロゴロピカピカゴロゴロ かみなりさ~まは へそが好き~
で始まる愉快なやつですね。ご存知です?
さて、そんな高知市中心部をたつくりよりますと、ご覧のような飾り付けが目に入ってきました。そうですね、もうすぐ七夕なんですね。
ここは、天神大橋から北へ行ったところにある「天神橋商店街」。以前は「南大橋通商店街」と呼ばれよりましたが、天神橋がきれいに架け替えられたのを機会に名称を変えたように記憶しちょります。違うちょったらすみません。
んで、右手の青い看板には、「TANABATA アートを楽しもう 6月26日~7月14日」と書かれちょります。天神橋商店街と高知高校美術部の主催で、折り紙での七夕の飾り付け教室などを行って、この商店街に展示する、という主旨のようですね。短冊に書かれた願い事には、ついつい見入ってしまいます。
七夕は、日本の「棚機女(たなばたつめ)」という民間信仰が基になっちょります。そこへ、中国から、天帝の娘「織姫(しゅくじょ)」と「牽牛(けんぎゅう)」の恋の物語をお祭りにした宮廷行事「乞巧奠(きっこうでん)」が入ってきて、現在の姿になったそうです。
棚機女(たなばたつめ)は、水辺で、機織りの少女が神様が降りてくるのを待つ「禊ぎ」の行事だったそうです。七夕と書いて「たなばた」と読むのはこんな訳があったんですね。