四万十川、沈下橋、鮎〔398〕2004/05/18
2004年5月18日(火)曇り
今朝は中村出張です。高知県西部、四万十川河口のひまわり乳業中村工場のある古い古い歴史を持つ町中村市ですね。
ここへ出張するとお約束の四万十川沿い早朝ランニングが楽しいです。この美しい大河沿いに遡上していきますと、川は大自然の山の中へと吸い込まれていきます。普段は右岸を遡り、観光地としても有名な佐田の沈下橋まで走ってそこから左岸を下って町まで帰ってくるのですが、今朝は逆にしてみました。赤鉄橋の袂から左岸を北上、佐田の沈下橋を渡って右岸を下って来ました。
写真は、その佐田の沈下橋。知らんかったんですが、この橋は正式名称「今成沈下橋」というのだそうです。昭和47年に建設された全長291.6mのきれいな橋です。
中村市内から約6km、丁度よいマラソンコースですね。
四万十川の鮎漁の解禁は6月1日。先日解禁になったひまわり乳業南国工場裏の物部川では、今年は稚魚の放流をまったくやらなかったにも関わらず豊漁とのこと。ここの漁協が稚魚の放流をやめて専門家と相談しながら産卵場所や生息場所の改善を行った結果だと聞いちょります。この方式がうまくいけば革命的ですね。
四万十川も鮎がずいぶんと減っているようです。生態を研究すればもっともっと良い環境がつくれるかも知れません。