台風とラララ〔3805〕2013/09/15
2013年9月15日(日)台風が来よります
そう。台風がおります。
が、やります。高知街ラ・ラ・ラ音楽祭。まあ、やれるところまで、やりますね。順延とかができんお祭りですきんね。お客さんが少のうなるのは承知の上。が、強風や雷で危険になったら、そこでやめますきんね〜。ご了解くださいませ。
このお祭は、今年で12回目。そう。このにっこりひまわりを始める以前からやりよります。きっかけは、よさこいの閉塞感。妙によさこいがイベント化してきて、商業主義が目に付き、北海道のよさこいソーランのような観光客目当てのイベントとしてしっかりすべきだ、てな話が出よった頃。
いや、よさこいが盛り上がったのは、イベントとしてしっかりしちょったからでも、行政のバックアップが手厚かったからでもなんでもない。
ただ、踊るヒト達が、自由に、何でもアリで、思い切り楽しめるお祭りであったこと。それが、よさこいが盛り上がって、全国に広がっていった唯一の理由。
で、当時が音楽も画一化が目立ち、ちょっと面白くなくなておりました。よさこいが爆発していく時期に、バンド、音楽関係で深く関わっちょった、今は亡きHさんと小生が、夜な夜な飲んだくれては、もう一度、我々の手にお祭りを取り戻したい、などと大きいことを言いよったががきっかけ。
で、仙台の、定禅寺ストリートジャズフェスティバルを見本に、街に音楽を溢れさせ、自分たちが楽しむことを基本にした、このラララを始めることにした訳です。それから11年。
行政がまったく絡まない、観光客誘致をまったく目的としてない、運営費はまったくの自前、協賛金、出演料のみでまかなう、という、こういった音楽祭では結構珍しいタテリで、楽しんでおります。自分達のできる範囲、予算の中で。実は、それが楽しかったりします。
自分達が楽しくなくなったら、それは、このお祭りをやめる時やと、始めたときから思いゆうがです。
そういった訳で、なかなか規模拡大が難しいのではあります。行政や、他の団体、マスコミなどを巻き込んじょらんので。それが課題でもあります。
まあ、それはともかく、まずは自分達が楽しむことが目的のお祭りで、それに、ヒトが集まってくるがが理想。なので、まずは自分達が楽しむのであります。
さて。今日。台風がこじゃんと気になりますが、危険が発生するまではやりますきに、ご近所、おヒマな方は、高知の街へGO!
アーケードの中の会場もありますきに、十分楽しめますぜよ。お待ちしちょります!