本当の地球33番地〔3674〕2013/05/07
2013年5月7日(火)快晴!
今日も良いお天気。連休が終わって、なかなか仕事モードに戻るのは大変な皆さんも多いとは思いますが、張り切って参りましょう!
さて。昨日、三宝山スカイパークの観覧車と、わんぱーく高知の観覧車の謎について問題提起しました。調べてみましても、観覧車、たしかに、1993年にわんぱーく高知ができた時からありました。また、1997年に三宝山スカイパークが閉鎖されたときまで、ありました。すると、別モノ?
そんな可能性もでてきましたので、ここは慎重に検証していこうと思うちょります。ふう。なかなか奥が深い。
事実をキチンと検証し、伝えていく、というのは、難しいモンです。このにっこりひまわりなんぞは、ホントに、まっこと、検証もロクったせんずくとに、聞きかじったことやら思いついたことを書きなぐりゆう訳で、几帳面な方、真面目な方から見たら噴飯ものやと思います。まことにもって申し訳ない。まあ、このゆるさが持ち味さ〜、などという開き直り気分もあるので、悪質です、はい。自分で言うのもナンですが。
で、事実の難しさ、ということで言えばここ。地球33番地。
ん?
いわゆる地球33番地、つまり東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒の地点というには、江ノ口川、一文橋の東側で、モニュメントも立っちゅうやないか、とお思いの方も多いと思います。小生もそうでした。
ところが。
以前、日本では、緯度経度を「日本測地系」という基準で表しておったそうですが、それが、「世界測地系」に変わったにかありません。で、新基準では、東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒は、どうやらこの写真の界隈になるようです。
写真右端に見えるのは、昭和小学校の南東隅。その南側の、アパートとかがある辺りが、「世界測地系」の東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒。
今まで、江ノ口川の中ということで、「地球33番地」と称して川の中にモニュメントまでつくり、毎年イベントも行われてきたのに。さあ。今更、場所が変わりましたと言われても・・
と、いう訳で、地球33番地公式サイト(そういうものがあるがです)には、「私たちは当初からの川の中のポイントを愛し、いまでも地球33番地と呼んでいます」との見解が書かれちょりますねえ。そりゃあ、そうでしょう。今更ねえ。民有地の、アパートのある場所よりも、公共の川の中の方が、盛り上がりやすい、というのもありますよね。
しかし、正式にはここであることは間違いない。アパートに、「本家地球33番地アパート」とか、「真正地球33番地アパート」とか、そんな名前が付いたら楽しそうやねえ、などと、他人のものに勝手に無責任な想像を膨らませたりするのは、悪い癖です。