楽しいこどもの日〔3672〕2013/05/05
2013年5月5日(日)快晴!
この連休は、お天気に恵まれて良かったですね〜。どちらもこちらも大勢のヒトで賑わいゆうにかありません。ひまわり太郎は、今朝は会社に行っちょりました。そして、せっかくのお天気ですき、お昼前から走り始めて、鏡川を堪能して参りました。
街中や観光地はすごいヒトですが、鏡川沿いは静か。いつもよりヒトも少ないくらい。良いお天気の中、心地良くたつくって来ました。休みの日の、こじゃんと贅沢な過ごし方。
久々の、街中からの鏡川遡上RUN。風が涼しいので、それほど暑くもなく、快適に走ってこれました。
せっかくですき、通町から玉水町、そして旭の路地を行ったり来たりしながらのRUN。旭の路地はラビリンス。懐かしい風景がそのまま残りますが、家が取り壊されて更地になっちゅうところも増え、こんな風情がいつまで楽しめるかわかりません。今の内に、たっぷりとたつくっちょかんとイカンと、心に誓ったこどもの日。
そう。今日はこどもの日。ですき、少年の心で走って来ました。旭ラビリンスから鏡川の土手に出て、川沿いを走ります。ここは米田橋のちょっと上流、右岸。
土手上の道から見える、現役バリバリの水車。毎年、この季節になると、この界隈の用水路に数基登場する、水車。何度か、このにっこりでもご紹介してきました。少年の心ですき、今日は田んぼの横に入り込み、水車が動きゆうところを間近で観察。ようできちょります。鉄製で、エスロンのパイプで組み上げる部分をつくり、田へ、キレイな水を供給しよります。この水車は、動力源の水車ではなく、田へ水を引くための水車。ようできちょります。
この用水は、このもうちょっと上流の朝倉堰から引かれてきたもの。こっから高知大学方面に流れていき、朝倉一円の田畑を潤します。生命の営みに重要な役割を果たしてくれゆう水路。
さて。こっからどんどんと川沿いを遡上し、宗安寺から大河内へ。そっから、大河内橋を渡って、旧鏡村役場方面への県道を走ります。こっちを走るがは久々。最近は行川とか上里とか、標高の高い昔からの集落をつなぐ道を走ることが多かったもんですき。今日は、何故、こっちかと申しますと、県道から遥か下に見える水力発電書の跡を探検してみたかったき。こどもの心で。
で、行ってきました。探検。
県道をかなり上ったところで、左の遥か下、鏡川に近いところに、なにやら建物の痕跡が見えます。発電所の跡。で、県道から、右手の山を見上げると、発電に使われよった導管が設置されちょった痕跡も見えます。今日は、そっから鬱蒼とした斜面を下って発電所跡まで行ってみることにしました。
かなりの薮漕ぎを覚悟しちょったがですが、小さい道がついちょって、苦労せず、ハミにも逢わず、発電所痕跡まで降りることができました。植物の勢力が強いので、もう、建物の痕跡は、壁が一部残るのみ。しかし、ここで、水力発電をしよったがか、と思うと、感慨深いものがありました。
昨日の畑山の発電所跡は、立派に建物が残りますが、ここはジャングル。大自然の力の強さ。
しばし、その鬱蒼とした廃墟を楽しんだ跡、再び県道まで登り、温泉施設RIO。温泉につかって、うどんとお寿司を食べ、バスに乗ってモンてきた、こどもの日。