桜満開〔3634〕2013/03/28
2013年3月28日(木)曇りのち晴れ
気が付いてみれば、もう3月28日。もうまあ4月。ぬくいはずです。4月は、学校とかでは新年度がスタートする月。桜満開のなか、新しい生活が始まる皆さんも多いでしょうね。
このにっこりひまわりも、来月で10年を迎えます。10年前、Jr.1号は小学校3年生、2号は幼稚園児でしたが、この春から2号は高校生、そして、1号は大学生になります。う〜ん、感慨深い。
そのJr.1号の離高は明日。早いもんです。
10年前、2003年の8月、実家でバーベキューをやり、花火をしゆう写真がありますが、まだまだコンマイ。チンマイ。大喜びで花火をする夏休みの風景。同じ夏、久万川では川遊び。秋には後免までサイクリング。
翌年、小学生になったJr.2号と小4のJr.1号。新改駅でスイッチバックを楽しみよります。
そして2006年。今から丁度7年前の春休み。Jr.1号が小学校5年から6年になるとき、一緒に、ロシアへ行きました。もちろん、ひまわり乳業の乳酸菌を持って。バイコヌール宇宙基地から、乳酸菌を乗せて飛び立つソユーズの打ち上げを見ました。もう、あれから7年になるのか。2006年3月28日、バイコヌールを歩く二人が写っちょります。
あの写真は、宇宙基地の宿舎の近所。そして、その近くに、旧ソ連の宇宙開発にまつわるものがいっぱいありました。
1961年4月12日。つまりひまわり太郎が産まれる13日前。ユーリー・アレクセイビッチ・ガガーリンは、そのバイコヌール基地から飛び立ち、人類初の有人飛行を行いました。その計画は極秘裏に進められ、打ち上げ直前、発射台近くにつくられた宿舎で、ガガーリンは、計画の責任者にしてソ連宇宙開発の父、コロリョフと過ごしたそうです。その、木造平屋建ての建物も、そこに残っていました。当時のままに。
ひまわりの乳酸菌を載せたロケットが打ち上げられたのは、3月30日。発射台近くで飛行士を見送った際、そこにテレシコワおばさんが居たのにはビックリしましたねえ。まだまだご健在で、ヒロインでした。
ロシアへ行く頃、高知は桜が満開でした。しかし、モスクワは最高気温が氷点下で、まだまだ道端にうずたかく雪が残り、冬の景色。
あれから7年。
同じように桜が咲く日本の春。ここは家の近く、堀川沿い。その桜吹雪に見守られ、それぞれの思いを胸に、皆、旅立って行きます。