素敵な高知の年の瀬〔3542〕2012/12/26
2012年12月26日(水)おおの、冷やい
今朝も冷やいです。昨日よりはちくとましでしょうか。昨日、日章では氷点下3.9℃やったといいますき、冷やいはず。ひまわり太郎、会社に着いたら空気の入れ替えで、窓を開けてまわる習慣がありますき、後で出勤してきた皆さん、シビコオリよります。
さて、昨夜は、安芸の酪農さんたちとの忘年会。夕方、立田から、土佐くろしお鉄道の汽車に乗って行きました。安芸の皆さんがいっつも使う料理屋さんは、奥さんの実家が鹿児島で肉牛を飼いゆうとかで、牛タタキのお寿司が絶品。高知では、ちょっと食べれんようなものですき、嬉しいですな、まっこと。
高知へモンて来たら、もう、日付が変わって1時になりよりました。そして今朝。
自転車も車も会社に置いちょったもんですき、今朝は、一番の空港バスに乗って高知大学農学部前下車。そっから、物部川の堤防の上をテクテク歩いて会社まで。6時半ばあになりますと、東の空が、このようにキレイに色付き始めます。美しい。
正面にいつもの上岡八幡宮さんが鎮座まします上岡山。参道入り口に立つ杉の木が、風景のワンポイント。
その左には、こないだ駆け上がったばっかしの三宝山。物部川には、その三宝山から、これもこないだ駆け上がった鉢伏山につながる石灰岩の地層の露出が、川の中に見えます。専門家に確認した訳でなありませんが、位置関係と、岩石の状況からみて、絶対にそうです。たぶん、2億年以上前の生物の痕跡。そう思うて眺めると、地球の歴史を感じることができるのであります。
地球の歴史はともかく、今日は、お昼、12時から葉牡丹で、弊社だけに生乳を卸してくれゆう酪農さんの組合の忘年会。さっきまで呑みよった気がしますが、もうまあ、また呑みます。高知の年の瀬は呑みっぱなし。高知に生まれて良かった〜、と思わんといけません。昼間っから呑んでも、後ろ指を指されない高知。
ところで、酪農家さんの宴会には、2パターンあることがわかります。昨日の安芸の皆さんは、夕方の搾乳を終えてから宴会をするパターンを、昔から踏襲してきたそうです。ですきに、夜、8時から始めたり9時から始めたり。こないだの高知市酪農組合さんもそうですね。酪農家さんが全員揃うがは9時前。
昨夜は、丁度酪農ヘルパーさんの手当がついたということで、安芸にしては早い7時スタートやったので助かりました。いや、終わる時間は一緒やき、別に助かってないか。
もうひとつの酪農家さん宴会パターンは、今日のように、昼間っからやるもの。これは、朝の搾乳と夕方の搾乳の合間にやるパターン。
パターンが二つあるがは別にカマんがですが、第1パターンの次に第2パターンがくると、今回のように呑みっぱなしになってしまう訳です。
しかも、昨夜一緒に呑んだ酪農家さん、今日もお昼に葉牡丹でまた一緒。
そうやって、高知の一年は暮れて行くのでありました。