潮江天満宮の「梅園」〔323〕2004/03/04
2004年3月4日(木)快晴でございます
今朝もよう晴れちょります。空気が引き締まった心地よい朝になりました。
今日の新聞によりますと、高知市内の桜の開花予想は今月20日くらいだそうであります。楽しみですね。季節はもう「春」でございます。
冬から春につなぐ役割を果たすのが「梅」の花。写真は、潮江天満宮の今朝の「梅園」。ここには、太宰府天満宮に倣ってたくさんの梅が植えられちょります。まだ若い梅が多いですが、紅白のかわいらしい花を咲かせ、心を和ませてくれます。満開は少し過ぎましたが、梅の姿は桜と違った落ち着いた優雅さで美しいですよね。日本人の心にぴったりと合うのは梅の花かもしれません。
ここ潮江天満宮の参道や境内にはたくさんの梅の木が植えられちょります。有名なのは、にっこり[302]などでもご紹介した「飛龍梅」。薄紅色の優美な花を咲かせちょりましたが、この梅は満開が少し早いので、今は満開の余韻を楽しませてくれよります。
高知はご存知のように日照時間がとても長いのが特徴です。そのため、桜の開花も本土で一番早いのであります。梅も早かったですよね。この「梅園」のモデルとなった太宰府天満宮の「梅園」はどんな状況でしょうか、そろそろ満開でしょうね。梅ヶ枝餅を食べながら眺めてみたいもんです。