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大鋸屋橋から堀川、五台山、赭鞭一撻〔322〕2004/03/03

大鋸屋橋から堀川、五台山、赭鞭一撻

2004年3月3日(水)晴れ

今朝は晴れ上がったの高知へもんちょります。気持ちえいですね、空気がさわやかで。

今日はひなまつりです。高知県東部の室戸市に、吉良川(きらがわ)という街があります。その昔、土佐と大阪の間の海運の中継基地として栄えたところで、その町並みは、蔵や民家が立ち並んだ趣きのあるものです。その街で、通りに面したそれぞれの家や蔵に代々伝わる雛飾りをそれぞれが出して来て並べ、観光に訪れた人達を喜ばせております。ひまわり太郎も昨年見に行って来ましたが、なかなかえいもんです。

さて、写真は「大鋸屋橋(おがやばし)」から眺めた「堀川」。右手(南側)は「九反田(くたんだ)」で、もう少し南へ行くと鏡川。鏡川と堀川に挟まれたところが九反田、これを東へ進みますと「中の島」で、棒堤になって行き止まりになります。

この堀川、以前にも何度か書きましたがかつての高知市の玄関口で、たくさんの船が往来して賑わいました。今はご覧の通りのプレジャーボートの浮き桟橋。

ずっと向こうに鉄塔が2本建った五台山が見えちょりますね。

といったところで、五台山が出てきましたので、にっこり[310]で第9条まで書きました牧野富太郎博士の自戒の書「赭鞭一撻(しゃべんいったつ)」の続きです。

十、跋渉の労を厭うなかれ

苦労をいとわないで植物を探して山に登り、森林に分け入り、川を渡り、沼に入り、原野を歩き廻りしてこそ、新種を発見でき、その土地にしかない植物を得、植物固有の生態を知ることができます。しんどいことを避けてはだめです。

十一、植物園を有するを要す

自分の植物園を作りなさい。家から遠い所の珍しい植物も植えて観察しなさい。観賞植物も同様です。いつかは役に立つでしょう。必要な道具ももちろんです。

十二、博く交を同志に結ぶべし

植物を学ぶ人を求めて友人にしなさい。遠い近いも、年齢の上下も関係ありません。お互いに知識を与えあうことによって、偏りを防ぎ、広い知識を身につけられます。


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