必ず立ち寄る大三島、大山祇神社〔3191〕2012/01/10
2012年1月10日(火)晴れぞなもし
今日は朝、愛媛に行ってから、広島、山口をまいよりました。しまなみ海道を通って本州に渡ったもんですきに、お約束の大三島、大山祇神社に寄ってお参り。しまなみを通って、ここを素通りはできません。ひまわり太郎としましては。
日本全国の大山祇神社の総元締とも言える、ここ伊予、大三島の大山祇神社は、その雰囲気からして荘厳で、由緒有りまくるのでありました。
大山祇神は、天孫降臨で有名な天孫、ニニギノミコトの奥さん、コノハナサクヤヒメのお父さん。地神、海神でありまして、海、山すべてを司る神様。すべての大自然の威力を代表する神と言えましょう。
ここ、大三島の大山祇神社は、神武東征の際、大山祇神の子孫の小千命(おちのみこと)が、瀬戸内海の制海権を握り、安全を確保するため、鎮祭したことに始まるとされちょります。前にも書きました。
で、そのときに小千命さんがお手植えされた樹が、この写真の巨大な楠、という訳です。ですきにご神木。それにしても、圧倒的迫力の巨木。その姿は、太古の昔から、崇め奉られてきました。案内板には樹齢2600年と書かれちょります。
この境内には、もっと古い、樹齢3000年とされる、日本最古の楠というががあります。これもすごい。3000年前と言えば縄文時代。気が遠くなる昔。
古い神社には、古い古い人々の思いが感じられます。そんな思いが積み重なり、神聖にして厳粛な雰囲気が、その森を包みます。そんな空気が、ひまわり太郎は大好きで、しかもないがしろにようせんがです。ですきに、しまなみを通る際に時間があれば、必ずお参りしてしまうのでありました。