2011年、本当にありがとうございました。大晦日です。〔3181〕2011/12/31
2011年12月31日(土)大晦日、晴れ
大晦日。2011年、平成23年も暮れていきます。
本年、皆様方には、大変お世話になりました。お陰さまで、意義のある一年を過ごす事ができました。心より感謝申し上げます。
今年は、東日本大震災をはじめ、様々なことがありました。人間、日本人の強さ、素晴らしさが、よくわかった一年でもありました。
そして、大自然に対する人間の小ささも、よくわかりました。
傲慢になってはいけない。謙虚に、自分達ができることを自覚して奢らず、適切に対処して生きて行くことの大切さ。
ここは大晦日の上岡八幡宮さん。一年間、お世話になりました。ひまわり太郎が神社とか道端の祠とかが好きなのは、そこが、大自然の偉大さ、すごさを象徴しちゅうきです。この地球上、いや、宇宙の中で生きていきゆうということのすごさ、素晴らしさ。大自然の力に感謝し、そして恐れ、敬う場所として、人々の想いが込められた、こういった場所は、気持ちを新たに、厳粛にしてくれるがです。
ひまわり乳業は、大自然の恵みを製品にして、商売させて頂きよります。この高知に生まれ育ち、高知に育まれてきました。高知の、大きな大きな力をもった自然が生み出す恵みを、他社ができないような製品に仕立て上げ、伝えて行くこと。今年は、そんなことをずうっと考えてきました。
来るべき年も、その思いをさらに強いものにして、皆さんに楽しんでもらえるような商品をつくりつづけていきたいと考えよります。引き続き、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
今年、3月11日以降、考え続けてきたことがあります。
自然を恐れ、敬い、傲慢にならず謙虚に。そして、できることを、前向きに、ちょっとづつ、しかし継続的に、つづけて、つづけて。大自然が、あたたかく、大きく、自分達を包み込んでくれる日まで。つづけて、つづけて。