2012年、明けましておめでとうございます〔3182〕2012/01/01
2012年1月1日(日)元旦!
新年、あけましておめでとうございます。2012年の幕開けです。
ヒトとして、企業として、何をすべきか、という価値観が大きく転換して、初めてのお正月。2012年にかける思いは、また、いつもと違う重みがあります。
まず、地球と、自然と、いかに共棲していくか。そして、眼の前も、ちょっと向こうも、遠い未来も見据えながら、本当にやらなければならないこと、必要なことは何なのかを、真剣に、真面目に、真摯に考えていかんといかんがです。できることをちょっとづつ、継続的に。
ここは香南市夜須町の手結岬。たくさんの善男善女が、初日の出を拝みにやって来ちょりました。にっこりひまわりで、こっから初日の出をお届けするがは初めてですね。今年は、雲が多く、初日の出が拝めるかどうか微妙なところでした。それにもかかわらず、たくさんの方々が集まっちゅうということは、今年にかける期待がそれほど大きいということかも知れません。
合理的、効率的、ということの先には幸せがあると信じてやってきた世界が、今、崩れていきよります。そんなところに幸せはなかったがです。ヨーロッパ危機とか、色んな厳しい状況が、皆の不安を煽り立てます。
自然を敬い、恐れ、自然とともに生きて行く先に、幸せがあることがわかってきました。自分本位ではなく、隣人達と、同じ地区に住むヒト達と、同じ国に住むヒト達と、同じ地球に住むヒト達と、共に、一緒に、助け合い、尊敬しあうこと。
その先に、幸せが待ちゆうことがわかってきました。
幸せは、皆に訪れんと意味がありません。
雲が多いという厳しい環境の中、期待して見つめる善男善女のために、大自然は、光明を見せてくれました。
今年が、皆様方にとって素晴らしい年でありますように。輝く年でありますように。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。