月が笠をかぶっても雨は降りませんでした〔3106〕2011/10/17
2011年10月17日(月)晴れたり曇ったり
今朝、4時過ぎに空を見上げると、月齢20くらいのお月様が、キレイに笠をかぶっちゅうではありませんか。お月様やお日様が笠をかぶると雨が降る、という話ですが、今日の天気予報を見てみると曇り後晴れ。降水確率も10%くらいですき、たぶん降りませんね。
し かし、あの、笠雨伝説は伝説ではなく、かなり精度の高い信憑性のある、人々の知恵であるようです。ネットで調べてみますれば、春とか秋、温暖前線が近づい てくると、その先端の高いところに「巻層雲」というのがあって、それが、お月様やお日様に笠をかぶせるがやそうです。そして、その温暖前線が移動するにつ れ、高層雲、乱層雲と、低い厚い雲になってきて、そして雨が降ると。なるほど。
と、いうことは、今朝、笠をかぶりつつも雨が降らんのは、温暖前線がやって来ゆうのはない、ということか。気象に疎いひまわり太郎は、天気図を見ても全然皆目わかりません。そうとすれば、なぜ、笠をかぶったのか。気になりますが皆目全然見当もつかんところが悲しいですな。
今朝、4時過ぎの空は、雲がかかっちゅうもんの、その向こうに星も見え、月も見える状態。あの雲は、かなり高いところにかかっちょったがでしょう。そんな感じでした。
ともあれ、こういう、ちょっとだけ珍しい気象現象を目撃すると、ちょっと得した気分にはなります。ここは久々の与力町。高知市中心部の販売店さん用のデポになっちょります。
今週末の日曜日、追手前小学校の校区区民運動会が開催されます。ひまわり太郎も、若い社員を引き連れて与力町唐人町チームで参戦します。追手前小学校は、あと2年で廃校になることが決まっちょりますので、区民運動会も、今年と来年で終了。
中心市街地活性化をせんといかん、と言い、まちなか回帰、街中居住を唱える一方で、小学校を無くして子持ちの家族が住めんようにするちぐはぐさは、よくわかりません。