栴檀の実、吾川村立大崎小学校のおはなし〔309〕2004/02/19
2004年2月19日(木)快晴!
今日も高知県地方良いお天気です。日中は暖かくなりそうですね。
さてさて、昨日、鏡川沿いの栴檀の木をご紹介しました。秋にたくさんの実を付けたあと、葉っぱが全部落ちてからも実だけが残って数珠のようであることから「せんだま(千珠)」と呼ばれ、せんだんに変化していったにではないかという説でしたよね。そこで、今朝はもう少し近寄って写してみました。ご覧の様に、直径1cm足らずの実がたくさんぶら下がっております。これが冬の栴檀の木の姿です。
栴檀の木は別名「おうちの木」と呼んだと記憶しちょりますので、「おうちの木」でインターネットで検索してみますと、高知県の山間、国道33号線を高知から松山へ向かう途中の吾川郡吾川村大崎小学校のホームページが出て参りました。「おうちの木」が、この小学校のシンボルなんですね。トップページに写真が出てますが、樹齢120年、胴回りが4m68cmもある大樹で、堂々たるもんですね。「あおばずく」が、この「おうちの木」にやってきて枝にとまっちゅう写真も掲載されちょります。このような自然のなかで育つ子供達は素晴らしいですね。
このホームページ、なかなかに秀逸で、ひまわり太郎の大好きな土佐弁のページ「土佐弁調べ隊」というコーナーなんかもありまして感心してしまいました。このコーナーのすごいところは、方言をクリックすると子供達がその方言をしゃべりゆうがが聴けるところです。ちっくとたまげましたですらあ、まっこと。たいちゃなもんぢゃ。けんどあしらあが知らん方言も紹介されちゅうねえ。ここらあは高知から離れちゅうき方言らあもぴっとちごうてくるがやろうねえ。
高知の皆さん、山道が凍って滑ることを「山道が凍ってへえる」という土佐弁知っちょりました?