高知駅北口の高知駅の裏〔3084〕2011/09/25
2011年9月25日(日)良いお天気
今日も良いお天気。今日は、とある視察旅行で、高知駅から貸し切りのバスに乗っちょります。ここは朝の高知駅北口。向こうに見えるドームが高知駅の駅舎。キレイになったもんです。
2004 年11月14日のにっこりを、ぜひ、トップページ「にっこりひまわり」の下にあるバックナンバーからご覧になってみて下さい。丁度この界隈での撮影やと思 います。高知駅は、まだ、以前の駅舎のままで、駅の高架工事も始まっちょりません。まだ、ここが、「高知駅北口」ではなくて「高知駅の裏」やった時代。ミ ニSLで遊ぶ小学校4年生のJr.1号一味は、今ではもう高校2年生。光陰矢の如し、ですな、まっこと。
高知駅は、以前、汽車の車庫も兼ねちょりましたので、たくさんたくさんの線路が並んじょりました。この、もうちょっと西にはターンテーブルもありました。駅の北側からは小さな歩道橋が、唯一の、駅の表側へ抜けるルートでした。
高 校時代、秦泉寺の家から高校へは自転車で通いよりましたが、ある時期、ゆっくりのったり時間をかけて歩いて行くががマイブームになったことがあります。そ の時、この、駅裏のゴチャゴチャした迷路のようなところを通り抜けるがが楽しみでした。路地、水路、線路、塀が入り組んでラビリンスのよう。知らん道を行 きよりますと、思わん所に突然出たりするがが何とも言えませんでした。
そんなゴチャゴチャも、今は再開発でこんな街になりました。汽車の車庫は一 宮に移り、線路は高架になって、こじゃんとスッキリした高知駅。駅裏から北口になった新本町。高知でも、劇的に風景の変わった場所のひとつ。これからは、 もう、ここが劇的に変化することはない気がします。以前の駅裏の写真、もっとどっしこ撮っちょったら良かった、と思うてもあとの祭り。そのときそのとき の、なんちゃあじゃない「現在」を残していくことの大切さ、難しさ。