稲刈りとゴーヤと南の作物〔3029〕2011/08/01
2011年8月1日(月)蒸せます
8月になりました。お日様ギンギラギンではありませんが、湿度が高うて蒸れるお天気。今日、事務所の窓から外を眺めるとご覧の風景。稲刈り。
この界隈の田んぼでは、7月中旬から稲刈りが始まっちゅうところもありますので、超早場米としてはちょっと遅い方かも知れません。高知では、こうやって稲刈りしゆう風景を見かけると、いよいよ夏本番、てな感じになります。
この、事務所の窓の外には、節電対策ということもありまして、このようにゴーヤが栽培されよります。まだ、日除けにもならん大きさですが、成長はこじゃんと早いので期待しちょります。このように実も成り始めました。食べるがが楽しみ。
高 知は日照量が多いので、南方の作物をつくるがに適しちょります。最近、高知特産の園芸作物とかフルーツとかが、どんどん、北の地域でも作れるようになって きました。品種改良もあるでしょうけんど、温暖化もその理由のひとつ。そこで、最近、南の島の作物を高知で作る試みが始まっちょります。例えばマンゴー。
この、ひまわり乳業のある南国市でも、空港の近くでマンゴーをつくりよります。こないだ食べましたが、それはそれは甘くうて美味しかったです。
マンゴーと言えば宮崎とか沖縄とかを思い浮かべますが、高知の南国市でつくられゆうがもなかなかのモノ。
こうやって、今まで高知では作りやあせんかった南の国の作物を、高知名物に育てていくがも一つの作戦かも知れません。
昔、 学生の頃、台湾へ渡って中古自転車を購入、それで一周したことがあります。その際、屋台で冷たいパパイヤジュースを飲むがが楽しみでした。そして劇的に美 味しかったがが「木瓜乳ナイ」。ムークワニューナイ。中国語で木瓜はパパイヤ、乳ナイは牛乳。ですきにパパイヤミルク。ミキサーでパパイヤと氷とミルクと 砂糖を混ぜてつくった絶品。南の島のフルーツは、ミルクと相性が良いのであります。
高知でマンゴー、パパイヤなどを特産にして、ひまわり乳業が商品開発するがも、面白いかも知れません。