節分祭〔293〕2004/02/03
2004年2月3日(火)曇り
今日は節分。いつものように潮江天満宮へ行きますと、厄抜けの輪っかなどの節分祭の準備が整い、増設テントではお札などはもちろんのこと、梅が枝餅を販売する準備が着々と進んでおりました。一昨年、太宰府天満宮で知人の息子さんがアルバイトする茶店において美味しい梅が枝餅をごちそうになったのを思い出してよだれがでそうになりました。
「節分」は、読んで字のごとく、季節の節目、年の改まる節目を意味する言葉からきちょりまして、今では厄よけ祈願、悪鬼邪気祓いの行事として定着してますね。
この起源は、中国の「儺(だな)」という行事からきちゅうがやそうです。これが日本の朝廷にはいって「追儺(ついな)」の行事になり、それが室町時代頃に豆で鬼を追うかたちになっていったのだそうであります。神社仏閣で厄よけとして行われよったものが、次第に民間でも行われるようになったがですね。
潮江天満宮の境内に、小さな特設やぐらが組まれちょりまして、「古式追儺」を本日午後3時より行う旨の看板が建てられちょりました。今日はどうしても見に行けんのですが、一度見てみたいもんです。
皆さんのお宅では豆まきしますか?ひまわり太郎の家では、きちんとやります。こういう文化はきちんと継承していきたいもんでございますね。