雪の中の伊達政宗公〔282〕2004/01/23
2004年1月23日(金)大雪
今朝は、なんと、杜の都仙台に出張で来ちょります。今、青葉山の東北大学の構内で、これを書きよります。
ヒロセガワー ナガレルキシベー オモヒデハー カヘラズー
などという歌を私の世代は思い浮かべる仙台ですが、今朝はそんななまやさしいものではなく、今年初めてという大雪。昨夜からの仙台市内での積雪が10cmといいますから、東北では雪の少ない仙台市にしては大雪です。
昨日、高知から飛行機に乗ってやってきたんですが、これがまた大変でした。高知空港からYS-11よりかなり小さいDHC8-400とかなんとかいう健康食品の名前みたいな小さいプロペラ機で大阪へ。折からの強風で、揺れるの揺れんの、もう、すごかったです。そして、伊丹から仙台へ飛ぶはずの飛行機が、機体故障につき欠航。振替便をご利用下さいと行って乗せられたのが伊丹~札幌新千歳便。新千歳で仙台行きに乗り換えて、高知を出発してから5時間以上かかって、ようやく仙台に辿り着きました。まさか北海道の大地を踏むことになろうとは、夢にも思いませんでした。ニッポン列島を充分に楽しんで来ることができてラッキーでしたね、ホント。
さて、昨夜の牛タンの余韻もそこそこに、その大雪の中、ひまわり太郎は青葉城公園を走りまわってきたのでありました。早朝の青葉山は、動けなくなった車、スリップして道を塞いだ大きなパン屋さんのトラックなどが本日の大雪を象徴しておりました。
写真は、ご存知伊達政宗公騎馬像。ここ仙台城は、1600年の関ヶ原の戦いの折、上杉景勝をこの地に釘付けにした功績により仙台60万石を与えられた独眼竜伊達政宗が築城した名城で、明治時代まで建物すべてがきちんと残っちょったそうですね。
この騎馬像の建つ本丸が「青葉ヶ崎」というところで、そのためこの仙台城を「青葉城」とも呼ぶのだそうです。
こんな雪を見たのは、ひまわり太郎本当に久し振りで、なんとなくはしゃいでしまいます。地元の皆さんは大変なんですけどね。