桂浜の思い出、プールの思い出〔2783〕2010/11/28
2010年11月28日(日)晴れちょります
風がちくと強い日曜日。ですけんど、ここ桂浜は、観光客さんで結構賑わいよりました。そう。NHK大河ドラマ「龍馬伝」も、いよいよ今日が最終回。早いもんですが。高知県内も今年は観光客さんでかなり賑わいました。
皆さん、この勢いを何とか来年以降につづけて行きたい、と必死になっちょりますね。ここで重要な事は、今年せっかくいらっしゃって下さった観光客さんに、また高知へ行きたい、ヒトに是非高知へ行ってみて!と紹介してあげたい、と思うていただけたかどうか。それだけです。
やっぱし高知の魅力の一番は「人」やと思います。その次に「食べ物」。確かに今年だっけのことを言えば大河ドラマ館も必要でしょうし、土産物もどっしこ売らんといけません。が、今後につながるがは、いかに感動してもらえたか。ここに、どいたちセンスが要るがやと思います。前にも書きましたよね、先人の教え「お金を稼ぐがには智恵が必要やけんど、お金を使うがにはセンスが必要」。これやと思います。
とにかく一番重要なのは「感動」してもらうこと。それだけを考え続けたら、自然に答えは見えてくると思うがですけんどいかがでしょうか。
さてさて、ここ桂浜のこの風景、ちんまい頃から何度眺めてきたかわかりません。遠足と言えば桂浜、県外の方をご案内すると言えば桂浜、という感じで、龍馬伝でおなじみのこの風景も、高知県人にとっては当たり前の風景。
中学校最初の遠足もここでした。今でもはっきり覚えちょります。小学生の頃は、まだ遊泳禁止ではなく、泳いだりもしましたよね。龍馬像のところから浜辺へは滑り台がありました。水族館のところにあったプールはかなり深く、幼稚園児やったひまわり太郎は溺れかけて姉に助けてもらいました。
浦戸に母親の実家があり、そっから桂浜は歩いて来れる距離。浦戸の街も今よりずっと活気があり、魚市場も賑やかでした。
来年からの桂浜はどうなっていくがでしょうね。海と竜王岬の美しさはずうっと変わらんと思いますが。