高知空港の自転車置き場はここ〔2759〕2010/11/04
2010年11月4日(木)快晴!
良いお天気。今、東京行きのJALの飛行機の中で、富士山を眺めながらこのにっこりを書きよります。今日は業界の寄り合いで東京。
最近、飛行機で出張に出掛けるがに、空港まで自転車で行ったりします。空港まで自転車で来る方はメッソ居らんようで、自転車置き場もこじゃんとわかりにくいですし、駐輪されちゅう自転車もちょっとしかありません。それも、たぶん、近所からこの空港へ通うてお仕事をしゆうヒトの自転車でしょう。
気付いちゅうヒトは少ないですが、空港ビルの東側の歩道に、このように自転車置き場の看板が立てかけられちょります。見たことあります?
最初、東京出張で自転車に乗って来たときには、どこに駐輪場があるかわからず右往左往してしまいました。こんなところに隠れるようにしてあったがですな。
右手の建物が空港ビルで、その向こうにANAの東京行き飛行機が停まっちょります。ですけんど今日はJAL。そう。最近、東京行きは極力JALを利用しゆう、というお話、以前しましたよね。機内での無料ドリンクがあるし、何よりも、羽田へ着いてから、メッソ歩かいですみます。ANAの東京行きは、羽田でタマルカ言うばあ歩かんといかんですきに、こじゃんとコタヤカサレます。
さて、ビッシリ書きゆう通り、ここ高知空港は、戦争末期、海軍の飛行場が建設されたがを始まりとします。終戦後、海軍の施設跡には高知大学とか高知高専とかがつくられ、民間飛行機が飛ぶようになると高知空港になりました。
戦前、高知と大阪を結ぶ定期航空便があったことは以前お話しました。飛行場は浦戸湾。横浜(高知の横浜です)の北、孕の半島の途中に、水上に付きだした格納庫があったそうです。そこから浦戸湾をまっすぐ南へ、浦戸の漁港方面に水上を走って離陸していきました。2007年11月19日とかのにっこりで詳しゅうご紹介しちょります。今でも水上飛行機をつなぎ止めちょったオブジェが残されちょって、素敵な場所です。あそこが飛行場やったら、高知市内からでも気軽に自転車で行けたことでしょう。もっとも、大阪までの航空運賃はこじゃんと高かったとは思いますが。