浦戸湾の船でおきゃく〔2746〕2010/10/22
2010年10月22日(金)曇っちょります
ここは浦戸湾を走る船の中。NPO法人が運営する、浦戸湾観光遊覧船を貸し切って、おきゃくをしてみよります。この船は、高知市内の堀川を出発して浦戸湾を縦断、桂浜を太平洋から眺めたあと、桂浜の富久美味さんの前の浜に寄り、堀川へモンでくるという定期コースを、普段は走りよります。以前、何度かご紹介したことがあります。桂浜観光には、一番おすすめの交通手段。
もうまあ、龍馬伝でも、高知へ龍馬が最後に帰ってくるシーンをやると思います。その際に停泊したとされる袂石は、船からやないと見れませんし、その他、車では体験できんことがどっしこ。で、その船は、ご覧のように貸し切りでおきゃくもできるがです。1時間半で20000円。料理、お酒は持ち込みですきに、結構リーズナブルに宴会クルージングを楽しめるのであります。
昔、浦戸湾には巡航船が就航しちょりました。高知市民の大切な足やった訳です。今はその名残が、御畳瀬と種崎を結ぶ県営渡船に残っちょりますが、今一度、船を県民市民の足にする試みがあってもエイと思いませんか?
そう。まずは堀川を、はりまや橋の下をくぐって大丸前まで復活させます。で、平日は、浦戸、種崎、御畳瀬、横浜経由で堀川まで乗り入れる通勤通学船。日祭日は、それを観光客さんにも利用してもろうて、観光ガイドもつけます。
もちろん桂浜ルート以外にも、もっと短い堀川堪能よさこいコースとか、団体さんにも対応できるようにチンマイ船をどっさり走らせるがですね。そう。松江みたいに。
こうやって船でおきゃくをする風習を、もっともっと広めたら、夜の堀川、浦戸湾は、屋形船が光り輝いてキレイに賑わうかも知れません。
う~ん、なかなか素敵な妄想ですな。