ハイライトが150円の時代と410円の時代〔2725〕2010/10/01
2010年10月1日(金)晴れ!
今日から10月。大きなトピックと言えばタバコの値上がりでしょう。
禁煙してから随分になるひまわり太郎、メッソ気になりませんけんど、愛煙家の皆さんは大変でしょうな。昔吸いよったということもありまして、ひまわり太郎、横でタバコを吸いゆう方がいらっしゃってもヒトッチャア気になりません。汽車に乗っても、喫煙車、禁煙車、どっちでもかあせん。
さて、写真は今朝 4時半くらいの高知市内のタバコの自販機。早朝ですけんど、もう、すっかり値上げの切り替え作業はおわっちょりました。最近吸わんので、いったいこったいナンボくらいになっちゅうがか知りませんでしたが、こうやって見てみるとなかなかのモンですね。ハイライト、410円。
ひまわり太郎が東京で生活を始めた当時、ハイライトは150円でした。あの辛さが好きで、ハイライトを吸うことが多かったです。周囲の、特にバンド関係の友人はハイライトばっかしやったと記憶しちょります。で、お金のないときは、同じ茶色フィルターのわかばで代用しよったことでした。わかば、ナンボやったでしょうか、120円くらいやったでしょうか。
ところで最近、禁煙をどうやってするか、などという話題がテレビとか雑誌とかで頻繁に取り上げられよります。ひまわり太郎の禁煙は、ある日突然でした。
かなりのヘビースモーカーやった訳ですが、ある朝、9時くらいになって、まだ1本も吸うてないことにハタと気付きました。丁度、ランニングを始めた頃で、 1ヶ月後の安芸のタートルマラソンに、友人のタベシマさんが強引に申し込んでくれちょりました。で、まあ、今日はまだ1本も吸うてないことやし、マラソンまでの間、ちくと休んでみるか、ということで、その日、タバコを吸うことをやめたのでありました。丁度その日、ストレスのたまる会議やら夜の飲み会やらと、タバコを吸いとうなる環境が続いたがですが、何とか乗り切りました。それが自信になったがですね、やればできるぢゃいか、と。
で、そのまんま、今まで1本も吸うちゃああせんということです。
自分に「マラソンでちょっとでもエイ成績をあげるために休むがぢゃ」という大義名分をつくって言い聞かせ、思いの外簡単にやめれたという訳です。
ですきに、禁煙のコツは、自分で納得できる理由、大義名分をつくる、ということやと吹聴しよります。外的要因とかやと、妙に納得できんかったりしますきんね。
ちなみに高知では、年配の方は、タバコを「のむ」と言います。我々は「吸う」訳ですが、結構「のむ」派も多いと思います。皆さんはいかがでしょうか。