高知城の高知らしさ〔270〕2004/01/11
2004年1月11日(日)晴れ
今日は日曜日。明日が成人の日ということで、朝から、街には振り袖姿のお嬢さんが写真を撮ったりするのを見かけました。
ひまわり太郎は、今朝も鏡川~市内中心部コースを走ってきました。高知城の聳える「大高坂山」は、その石段を一気に駆け上がると結構運動になります。
天守閣へ上がれるのですが、開門は午前9:00。8:35頃に、雨戸を開けたりしゆうおんちゃんと、営業準備のおばちゃんがおったので、「9時からですよね」と話しかけると、「かまんかまん。上がり上がり。」と言うて下さったので、お言葉に甘えて天守閣まで上がってきました。つまり、この時間、天守閣には私一人。殿様気分を満喫してきました。
けんど、管理事務所も高知らしゅうてえいですね。
高知らしいと言えば、これもそう。写真は天守閣てっぺんの景色ですが、柱に「喫煙飲食昼寝おことわり」と書いた札が掛かっちゅうがが判りますか?ここは景色抜群で風が気持ちよく通り抜け、夏なんかは、最高に気持ちえいがです。ついつい昼寝しとうなるヒトがおるんですね。
ここの展示物に、1801年に追手門の柱に書かれた落書きがあります。
「禁酒したれど酒屋みれば足がしとふあとあゆまれぬかな」と書かれちょります。これも高知らしいですね。
素敵な高知城の朝でした。