高知港桟橋、大阪高知特急フェリーの想い出〔2697〕2010/09/03
2010年9月3日(金)晴れ!
てな訳で今日は高知。最終のJALの飛行機でモンて来ました。手荷物検査場から近い所にバス乗り場があり、メッソ歩かいでエイがが快適。ANAでは、今や、バスで飛行機まで乗せて行ってくれる方がずっと快適になりました。遠距離歩かいで済みますき。バスやったらホッとするこの感覚、わかりますでしょうか。
さて、昨日、竹芝桟橋の想い出をお話しましたので、今日は高知港の桟橋の想い出。ここは今日の高知港桟橋。この桟橋には、数年前まで、大阪高知特急フェリーが発着しよりました。正確には2005年7月までですな。
「毎夜9時半に高知と大阪をせえのおで出発、朝7時頃、はや、あっちぢゃあ!まこと、のうがエイが違う!」というコマーシャルを覚えちょりますろうか。まっこと、のうのエイ船でした。2003年5月23日には五台山頂から眺めた、浦戸湾へ入ってくるフェリーの姿を、そして甲板上の風景は2004年4月4日、7月17日、9月29日、12月10日、12月24日と立て続けにお届けしちょります。これを見ても、ひまわり太郎、かなりこのフェリーを気に入っちょったことがわかりますよね。
何が良かったかと申しまして、まず値段、そして寝るがの快適さ、ついでにお風呂にも入れました。時間もこじゃんと無駄なく使えましたですよね。
子供の頃、フェリーの出航する直前に、父親に連れられてキャビンに置いちょった三角パックの牛乳の自販機修理に行ったことがビッシリありました。出港までに直さんといかんので、結構慌てましたです。自分の通う学校の野球部が甲子園に出場することになって、野球部員と一緒に、我々ブラスバンドを含む応援団も大阪高知特急フェリーで行きました。もちろん瀬戸内海に橋はなかったので、フェリーが一番便利やったがです。フェリー前で野球部の選手が並んで壮行会をやった風景を今でも覚えちょります。
龍馬も船であちこち往来しました。車や飛行機で往来しても、龍馬の感覚を体感することはできません。船で太平洋に乗り出すあのワクワク感は、体感してみんとわからんかも知れません。