瀬戸内海、直島の風景〔2580〕2010/05/09
2010年5月9日(日)瀬戸内海は晴れちょります
ここは直島。瀬戸内海に浮かぶ島で、香川県。ここは、ベネッセミュージアム、地中美術館があったり、いろんなアートの試みが行われよったりする、近年注目されちゅう島。何よりその景色の美しさは圧巻で、アートを基軸にした街づくりもものすごいばあ成功しちょります。
今朝は高松から高速艇に乗ってやってきました。乗船時間は25分。海風がこじゃんと心地よく、穏やかな瀬戸内を疾走。そして直島の港からのバスで、ここ、ベネッセミュージアムまでやってきました。バスは結構満員。最近かなり人気スポットになっちゅことがよく解ります。
バスを降りてミュージアムへ上がっていく坂道で、この写真を撮りました。丁度双子ちゃんを乗せたベビーカーが上がってきて、バックに青い海と白い航跡。映画のシーンみたいでした。
この道の脇に、丁度食べごろのイタドリが2本、ニョキっとはえちょりました。高知やったら有り得んですよね、こんな人通りの多い場所に食べごろのイタドリがはえちゅうらあいうて。
絶景を見下ろすこのミュージアムも良かったですが、この近くの地中美術館は、それはそれは素晴らしかったです。ああいったものは、メッタに見る機会はないので、ぜひぜひ皆さんも行ってみることをお薦めします。口ではよう説明しませんきに。
で、案内所に掲示されちゅうポスターを見よりましたら、この直島、これからまだまだアートな施設が整備されていくようで、近くの犬島も古い製錬所をアートにしたり、豊島もアートに取り組んだりと、瀬戸内アートエリアを形成しょうとしよりました。素晴らしい。
島は、景色も美しく、そして昔ながらの古い町並みも素晴らしく、そこに現代アートを上手にブレンドをして素敵な空間をつくっていく取り組み。これ、ものすごい成功例やと思います。また行きとうなりました。