道後温泉本館、大谷神社のパンツ一丁〔2553〕2010/04/12
2010年4月12日(月)雨
しかしまあよう降ります。今日も一日雨にかありません。それも、結構しっかり降りよりますし風も強いですきに、田植えしたばっかしの田んぼは心配ですよね。
さてさて、昨日は松山へ用事で行っちょりまして、ついでに道後温泉本館にも寄っちょりました。観光客大喜びの、あの大きな日本建築の温泉、道後温泉本館。で、坂の上の雲効果でしょうか、観光客さんも増えちゅうようで、温泉の職員さんも多かったです。が、ユニホームが、たぶん愛媛をイメージしちゅうオレンジ色のポロシャツにズボンで統一されちょったががちくと残念。
あれやと、その辺のよくある温泉施設と同じですきに。観光客は、非日常を求めちゅう訳で、道後温泉本館にその辺の温泉施設と同じサービスを求めちゃあせんがですよね。あの立派な建物と、あの雰囲気に合うた格好がエイと思いました。
800円の「神の湯」コースは、2階で浴衣に着替えて、お茶を飲みながらくつろげるがです。面白いのは、女性は脱衣所へ着替えに行ってくるがですが、男性はその場で着替えます。ちっとの間、下着姿になるがもご愛敬。こういった感じが、他の温泉施設とは違うて、ちょっと良かったりするのであります。
下着姿で思い出すのはここ。今朝、雨の中、行っちょりました。香南市野市町の大谷神社。こないだうち、一度、ご紹介しましたね。三宝山の麓に鎮座まします、古い古いお宮さん。で、ここでは、旧暦の6月14日から15日にかけての深夜、パンツ一丁五人の裸男がやって来る、という古くからの不思議なお祭りがあるということを書きました。この案内板がその証拠。何故、下帯とか褌とかではなくてパンツなのか。褌一丁やと、何となくお祭りの雰囲気が盛り上がりますが、パンツ一丁やと、何となく不思議な雰囲気になってしまいます。想像してみてください。人前で下着になることからこの大谷神社を連想して、雨の早朝やって来ました。